櫻井翔さん演じる刑事・武蔵をはじめとした神奈川県警と、菊池風磨さん演じる青鬼たちが激闘を繰り広げるドラマ『大病院占拠』(日本テレビ系)。3月11日に放送された第9話ではいよいよ衝撃の最終決戦へと突入。ストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに最終話の見どころを紹介します。
第9話のあらすじ
警察内のスパイ・紫鬼だった相模(白洲迅)と武蔵(櫻井翔)が対峙(たいじ)する中、青鬼・耕一(菊池風磨)は知事・長門(筒井真理子)に銃を突きつけ、界星堂病院にまつわる全ての罪を明らかにするよう要求。長門は覚悟を決め、自分のことは構わずテロリストの要求に応じないよう県警に訴えます。
武蔵は隙をついて相模を倒し、紫鬼に扮して院内への潜入に成功。一方、確保された相模を和泉(ソニン)が取り調べるも、相模は「俺たちは同志だ」と鬼の計画について何も語らず。現場の指揮官は和泉から警備部管理官・丹波(平山浩行)に移ります。
武蔵はICUから家族控室に移された人質を発見。その頃、人質の1人で武蔵の妻・裕子(比嘉愛未)は、青鬼から「武蔵が自分を鬼にした」と聞かされていました。青鬼は地下4階の保管室に冷凍保存された、ホテルオシマで亡くなった女性・山城琴音の遺体を発見。琴音は相模の婚約者でした。琴音は青鬼・耕一や黒鬼(ベッキー)、赤鬼(忍成修吾)とも関係が深かった様子。
捕らえた橙鬼・流星(森田甘路)や事務長・大隅(瓜生和成)の話から、鬼たちがPS計画に関わって亡くなった被害者たちの遺族であると知った武蔵。P2計画は長門がワクチン開発のための研究所を作る計画で、界星堂病院の地下4階で秘密裏に研究が行われていました。そこで誤って感染してしまった研究者と、偶然接触して感染した3人がホテルオシマで死因を隠蔽(いんぺい)された人々の正体だったのです。
武蔵は「百鬼夜行ちゃんねる」で全てを暴露。長門は3人の命より日本国民の命を優先したことについて、「自分は政治家として正しいことをした」と豪語。青鬼はそんな長門にハイドロ・ウイルスを感染させて解放。さらに自らもウイルスを注射すると鬼面を外し、視聴者に「正義を問いたい」と一言。目の前で愛する人が死にかけているが、その人が死ねば日本国民1億2千万人が助かるとしたら、どちらを助けるかというアンケートを開始。抗ウイルス薬を掲げ、長門か自分か勝った方が助かると言い出して――。
武蔵と青鬼の関係とは……いまだ残る謎が最終回で明らかに?
発症したら1時間で日本国民の15万人以上が死に至る可能性があるハイドロ・ウイルス。バイオテロの様相を呈し始めた鬼の計画に、武蔵は「こんなの正義じゃない。絶対に許さない」と憤りをあらわに。
Twitterでは「武蔵と青鬼のつながりは?」「ガソリンスタンドで武蔵に撃たれた人と青鬼に関係?」「ソニンの過去には何かある?」「黒幕は和泉さくら(ソニン)かも」「ラスボスはソニン?」「まだ謎が残っててモヤモヤする」など、いまだ残る謎についての考察が続出しています。
次週はいよいよ最終回。愛する人の命を優先する自分の正義と1億2000万人の命を優先する長門(筒井真理子)の正義、どちらが正しいと思うか国民に投票を呼びかけた青鬼。果たして国民が下す審判とは? 県警が耕一の素性を突き止め、ついに鬼たちの過去がつまびらかになる中、捜査の指揮を外れていた和泉も何かを決心して――。県警vs鬼の壮絶な戦いが迎える結末から目が離せません。
『大病院占拠』第10話(最終回) 3月18日放送予告
『大病院占拠』あらすじバックナンバー
・『大病院占拠』第8話 警察内のスパイ“紫鬼”正体判明に驚きの声「ショック」「ミスリード多かったわ」
・『大病院占拠』第7話 警察&人質の中にも鬼のスパイが? “P2計画”とは一体……?
・『大病院占拠』第6話 “青鬼”菊池風磨「許さない!」に「吹いた」「これはあかんw」の声
・『大病院占拠』第5話 全鬼キャスト公開に「バレバレw」「関わり気になる」の声、鬼計画の全貌とは……?
・『大病院占拠』第4話 灰鬼と桃鬼は父娘!? 次週、鬼全員の正体が明らかに……!
・『大病院占拠』第3話 緑鬼の正体判明&新たな鬼も登場!? ネット騒然「予想通り」「聞いてない!」の声
・『大病院占拠』第2話 鬼の目的は復讐? 世直し? あるシーンにはツッコミ殺到「酷い」「萎える」の声
・『大病院占拠』第1話 鬼のキャスト予想にネット湧く「青鬼が風磨すぎてワロタ」「SnowManもいそう」