Indeed Japanは2022年10月28日~12月23日の間、働く上でのジェンダーに関する違和感を募集する「#これでいいのか大調査」を実施し、約5200件に上る声を集めました。本記事では、その結果から「ジェンダーギャップを感じる職場の慣習やルール」ランキングと「変わってほしいジェンダーギャップ」ランキングを中心に紹介します。※かっこ内は回答率です
第3位:男性は長期(1カ月以上)の育休を取得しづらい空気がある(16.4%)
3位は、「男性は長期(1カ月以上)の育休を取得しづらい空気がある」でした。
自由回答を見ると、「男性の育休取得率が極端に低い」(20代男性)や「育休制度は男性が利用しづらい」(60代男性)といったコメントが多くの男性から寄せられていました。また同回答は、「変わってほしいジェンダーギャップ」でも回答率10.5%で1位にランクインしています。
第2位:男性の方が責任ある仕事を任される リーダーになりやすい(16.5%)
2位は、「男性の方が責任ある仕事を任される リーダーになりやすい」でした。
自由回答を見ると、「夫婦ともに仕事をしていても、子どもが熱を出した時は必ず奥さんの方が早退」(30代男性)や「子どもがいると働き方がその年齢によって都度変わる」(50代女性)といった、女性が管理職やチームリーダーになることへの難しさを感じるコメントが多く寄せられています。
第1位:男性の方が昇進しやすい(18.5%)
1位は、「男性の方が昇進しやすい」が選ばれました。
「変わってほしいジェンダーギャップ」では、回答率9.3%で3位にランクイン。自由回答を見ても、「女性は結婚してから昇進している事例が少ない」(20代女性)や「結婚した男性の同僚の方が昇進、給料が増えた」(30代女性)といったリアルなコメントが寄せられていました。
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