井上真央さん、佐藤健さん、松山ケンイチさんが共演する切ないミステリーロマンスドラマ『100万回言えばよかった』（TBS系）。2月10日に放送された第5話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。
第5話のあらすじ
悠依（井上真央）は里親・勝（春風亭昇太）宅で、自分と莉桜（香里奈）、涼香（近藤千尋）が写る写真を発見。すると直木（佐藤健）は突然の胸の苦しみに襲われ、しばらくして落ち着くも戸惑いを隠せず。そんな中、悠依が勤める美容室に莉桜が訪れ、悠依を襲い「これ以上思い出さないで」「こっちに来ないで」と言い残して去る事件が発生。
直木が殺害された事件の真相が明らかになりつつある一方、身体がなくなったら霊体としての直木も消えるのではと不安になる悠依。直木の葬儀では耐えきれず途中で葬儀場を後にしてしまいます。気落ちする悠依を励まそうと、直木は魚住（松山ケンイチ）を通してデートに誘います。
魚住も同行し遊園地を楽しむ中、悠依と魚住の距離が縮まっていくことに複雑な心境を抱く直木。魚住は気を利かせて悠依と直木を観覧車で2人きりにさせます。しかし、これから先もずっと一緒にいてほしいと願う悠依に対し、直木の返答はNOを意味する口笛2回。ひょんなことから魚住に乗り移った直木と悠依は直接話すもケンカは続行。
しかしそれがきっかけで、悠依はかつて莉桜と涼香と3人で同じ遊園地を訪れ、ケンカしたことを思い出します。当時、莉桜から「あんたはこっちに来んな」と言われて先に帰された後、莉桜と涼香が謎の男が運転する車に乗っているところを見ていました。17歳の莉桜が所持していた500万円、謎の男と車――。莉桜は悠依を自分では抜け出せない「こっち」側に近づけないようにしていたのではないか。そして、直木や涼香が殺害された事件は悲しい過去につながっている可能性が。
後日、悠依が「ハチドリ」に残る直木の荷物を整理していると、キッチンの棚からプレゼントのネックレスを発見。直木がいない人生なんて考えられない、これからも直木と生きていくと改めて心に決める悠依。しかし一方で直木は、悠依には新しい人生を歩んでほしいと願い、成仏する方法を探し始めていて――。
事件の真相に近づくも深まる謎に悲鳴殺到
事件の真相に近づき、ミステリー色が強くなった第5話。Twitterでは莉桜と接触し、さらに少女が集まる不穏な“武藤家”にも登場した謎の男に対し、「えっこわ…」「誰なのこの人」「だから誰!?」「怖い怖い！何があったの（汗）」「ますます解らない…」など悲鳴が殺到。
また、「過去とつながる事件…過去を確かめないと未来はないってことだよね」「莉桜は直前で悠依を逃がしてくれたのか…」「悠依を守ってくれてるなら莉桜はいい人側」「涼香は処分されたのか…？だとしたらバックには…」「莉桜が500万どうやって稼いだかというと売春ということ…だよね？」「勝さんも絡んでたってこと？」など考察する声も。
さらに、莉桜と涼香が乗った車の運転手にも話題が集まり、「英介っぽかった」「ハチドリオーナーにしか見えない」「荒川良々黒幕説はありうる」「子どもに優しいと見せかけて弱みにつけ込んで…だったら許せないし、当時のことを悔やんで今、子どもに優しくしているんだとしたら、もっと許せない」「近しい人が犯人はいやだよ…」などのコメントが飛び交っています。
悠依が直木と生きることを決意した一方で、成仏する方法を探る直木は、魚住の姉・叶恵（平岩紙）に会いに行きヒントをもらいます。それを悠依にも話したことがきっかけとなり、直木は魚住が抱える“ある思い”に気づき――。過去とつながる事件の真相究明もさることながら、悠依と直木、魚住の関係性の変化も気になるところ。予測のつかない展開から目が離せません。
『100万回言えばよかった』第6話 2月17日放送予告
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