井上真央さん、佐藤健さん、松山ケンイチさんが共演するドラマ『100万回言えばよかった』（TBS系）。1月21日放送の第2話では、佐藤さん演じる直木の死の真相を巡るミステリー要素に新展開が。ストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。
第2話のあらすじ
直木（佐藤健）の姿が目に見えなくても、そばにいてくれることを感じられればそれでいいと、少しは前向きな気持ちを取り戻した悠依（井上真央）。一方、殺人事件現場の防犯カメラ映像に直木の姿を見つけた譲（松山ケンイチ）は、彼の失踪が事件と無関係ではないと考えます。
そんな中、悠依から直木に何があったのか捜査してほしいと依頼を受けた譲。話をするうちに、直木には失踪前後の記憶がないこと、失踪直前に誰かと会おうとしていたことが判明。その相手は、悠依と直木の里親である勝（春風亭昇太）の元に預けられ、2人が中学時代をともに過ごした尾崎莉桜。勝からある日突然家を出て音信不通になった莉桜を探して、荷物を返してほしいと頼まれていたのです。しかしメッセージによると直木は待ち合わせ場所に現れなかった様子。
そんな折、警察から悠依に、身元不明遺体の特徴が直木と似ているため所持品の確認をしてほしいと連絡が。しかしどれも見覚えのないものばかり。直木の死を心の底では信じたくない悠依は、本当は触れたいし触れてほしいと涙ながらに感情を吐露。その涙をぬぐいたくてもぬぐってやれない直木は、悠依に触れられない自身の手を見つめ、悠依にこれ以上しんどい思いをしてほしくない、何が起こったのか確認して前を向いて生きようと（譲を介して）伝えます。
直木は譲に対し、尾崎莉桜の連絡先を唯一知っていたのが殺人事件の被害者女性・高原涼香（近藤千尋）であり、会いに行ったものの返答がなかったと話します。さらには、勝から預かった莉桜の荷物には500万円の現金があったとも。買物依存症だった涼香がもしそれを知っていて、障害で過去に2回の逮捕歴がある莉桜とトラブルになったとしたら……。
直木の死に莉桜が関わっている可能性が出てきた矢先、莉桜に連絡をとった悠依から、今から会ってくると連絡が。直木と譲は悠依の元へ駆け付け――。
涙をぬぐいたくても触れることさえ叶わず……
気丈にふるまう悠依が見せた切なすぎる本心。悠依に「結婚したいと言うつもりだった」「そういうところが好きだった」「言っておけばよかったな」と後悔をにじませる直木。直木と悠依の板挟みになりつつ、それぞれの心情を察して困り顔のお人好しな譲。
Twitterでは「悠依にもらい泣き」「涙が止まりません（号泣）」「プロポーズしようと思ってた、とかもう直接悠依に伝えられないんだよね。譲さんに伝えてもらうのもねぇ。は～、切なすぎるよ」「涙を拭いてあげても触れられない。切ない」「悠依を見守る直木の笑顔が最高なのに、なんでこんな切ない気持ちになるの」「切なさで胸が苦しい。松ケンの優しさに救われる」などのコメントが寄せられています。
直木の失踪と殺人事件の関わりをめぐって謎が具体化し、サスペンスミステリーの要素が濃厚さを増した第2話。直木に「生き返る方法、教えようか」と語りかけた謎の男（板倉俊之）が直木と同じ幽霊であることも判明。さらに、悠依と知り合った医師・宋夏英（シム・ウンギョン）が譲を見かけて「噓でしょ」と驚く表情を見せるシーンも。彼らは今後どう関わってくるのでしょうか。
第3話では、譲が殺人事件と直木の死の真相を捜査する一方、悠依には直木の母親から会いたいと連絡が――。「直木が死んでいないことを心から願う！」「事件の真相が気になり過ぎる」という声が続出中の本作、物語の展開から目が離せません。
『100万回言えばよかった』第3話 1月27日放送予告
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