M世代の韓国エンタメウォッチャー・K-POPゆりこと、K-POPファンのZ世代編集者が韓国のアイドル事情や気になったニュースについてゆるっと本音で語る【K-POPゆりこの沼る韓国エンタメトーク】。韓国エンタメ初心者からベテランまで、これを読めば韓国エンタメに“沼る”こと間違いなし!
#10は韓国エンタメの枠をちょっとはみ出た特別編。韓国旅行前に知っておきたい、アフターコロナ時代の「決済ツール」と「お金の準備」についてゆるっとトークします。
韓国エンタメウォッチャー・K-POPゆりこが約3年ぶりの渡韓で戸惑った空港での両替ハプニング、そして感動した新サービスとは?
※情報は執筆時点のものです
【前回の記事(#9)はこちら】
コロナ禍前の感覚で渡韓すると痛い目を見るかも!?
K-POPゆりこ(以下、ゆりこ):この前のお正月休みにようやく韓国へ飛んできましたよ! 以前から行く行く詐欺でしたが、ようやくかないまして。今回はソウルと釜山(プサン)に行ってまいりました。
編集担当・矢野(以下、矢野):お帰りなさい! どうでしたか3年ぶりの韓国は。
ゆりこ:意外と雰囲気自体は変わっていなかったという感想。新型コロナウイルスの騒動が落ち着いたせいか、相変わらず街はワイワイ活気があって、飲食店でも仲間同士気にせず鍋を囲んでいて。一方で想定外に戸惑ったのはシステムやサービスの変化でしたね。
矢野:以前はパスポートだけで入国できたのが、今は事前手続きが必要なんですっけ。
ゆりこ:はい。出発の72時間前までにK-ETAという電子渡航許可証をオンライン申請する必要があります。1度申請して許可が下りれば2年間有効です(※パスポート更新した場合は再申請)。
矢野:なるほど、事前に申請しておかないといけないんですね。スムーズに申請できましたか?
ゆりこ:はい。K-ETAについては以前から話題になっていましたし、ネットやSNS上に情報が上がっていたので大丈夫でした。それよりも今回の旅で戸惑ったのは入国後、お金を支払う場面だったんですよ。今回得た教訓は「決済手段は数パターン用意しよう」です。
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