春物が少しずつお店に並ぶようになってはいるものの、まだまだ寒さが続くこの時期には防寒アイテムが欠かせません。特に足元の寒さ対策は必須ではないでしょうか。そこで今回の記事ではワークマンの「裏ボアLIGHT(ライト)スリッポン」をレビューしていきましょう。履き心地や注意点を紹介していきます。
「裏ボアLIGHTスリッポン」は裏ボアがふかふか
「裏ボアLIGHTスリッポン」は靴の内側にボアが付いています。毛足の長いふかふかのボアなので、肌触りはとても良いです。柔らかくて、滑らか。靴下をはいたままではこの肌触りがあまり感じられないので、素足で履きたくなってしまいます。
ボアが付いていると聞くと足裏だけかと思ってしまうのですが、「裏ボアLIGHTスリッポン」は内側全体にボアが付いています。爪先までボア付きなので、足先まで暖かいです。足全体を覆ってくれるのは、思いの外珍しいのかなと思ってしまいました。
靴下の厚さに対応してくれる
冬には厚手の靴下をはくことも多くなりますが、そうすると靴に足が入らなくなる問題が発生します。厚手の靴下をはくとしたら、靴ひもを緩めるなど面倒さが加わってしまいますよね。その点「裏ボアLIGHTスリッポン」は甲にあるベルトを緩めることでフィット感の調整ができます。
カチッと留める部分を動かすことで簡単に緩めることができます。足を入れたら、ベルトを引っ張るようにして調整をしていけばOKです。
片足163g。非常に軽い
「裏ボアLIGHTスリッポン」はとても軽いので、歩いていても足に負担がかかりにくくなっています。靴底が合成底で、ゴムのような重みは感じられません。重さを量ってみると163g(片足)でした。これだけ軽いと、持ち運びもしやすくなりそうです。
靴底にクッション性がほとんどないけれど
靴底が合成底になっているため非常に軽い「裏ボアLIGHTスリッポン」ですが、クッション性はほとんどありません。
指で押してもへこまないくらいの硬さです。ただ、筆者の場合は室内履きとして使用しています。デスクワークで椅子に座る時間が長いこともあり、クッション性はあまり重視していません。それよりも爪先の暖かさの方が重要になってくるので、その点は全く問題ないと思っています。
かかとを踏んでもよいけれど
ワークマンの靴は、かかとをつぶしても履けるようになっているものがたくさんあります。「裏ボアLIGHTスリッポン」も同様ですが、つぶした後は自然に元に戻ってしまいます。でもそれは最初のうちだけ。
ずっとつぶして履いているとそれが癖になってくるので、立ち上がりにくくなってきます。
「裏ボアLIGHTスリッポン」は1900円(税込)で販売されています。筆者が買ったのはSサイズです。いつもは23.5cmの靴を使用していて、靴下をはいた状態で「裏ボアLIGHTスリッポン」のSサイズがちょうどよいサイズ感です。他にSS、M、L、LL、3Lがありました。色はグレージュとブラックがあります。屋外でも室内でも使うことができるスリッポンですが、デスクワークでも取り入れてほしいと思っています。とっても暖かいですよ。
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