草なぎ剛さん主演の連続ドラマ『罠の戦争』（カンテレ・フジテレビ系）が1月16日に放送スタートしました。“戦争”シリーズとして期待を裏切らない展開が反響を呼び、Twitterでは早速トレンド1位に。第1話のストーリーをおさらいしつつ、話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。※「なぎ」は、弓ヘンに前の旧字の下に刀
第1話のあらすじ
衆議院議員・犬飼幸介（本田博太郎）の第一秘書を務める鷲津亨（草なぎ剛）は、20年前、路頭に迷っていたところを救ってくれた犬飼に恩義を感じ、命がけで犬飼に尽くしてきました。犬飼は付き合いの良さと得意の土下座、亨のサポートにより内閣府特命担当大臣にまで上り詰めた男。しかし度々失言することで世論からは強い反発も。
犬飼の女性蔑視発言が炎上する中、大臣就任パーティーを開催。幹事長の鶴巻憲一（岸部一徳）や内閣総理大臣・竜崎始（高橋克典）から冷ややかな視線を浴びる犬飼。各所への対応に奔走する鷲津に、妻・可南子（井川遥）から、中学生の息子・泰生（白鳥晴都）がケガをして意識不明の重体との知らせが。聞けば何者かによって歩道橋から突き落とされたらしい。
うろたえる可南子を安心させつつ、大臣の失言フォローのため仕事に戻らざるを得ない鷲津。翌日、捜査担当の刑事から事故の可能性を告げられ、さらには犬飼大臣からも事故ということにするよう脅しを含めたもみ消し要求が。理不尽な要求に怒りを抑えきれない鷲津は、犬飼や彼に与する人物への復讐を誓い、可南子もまた泰生のためなら何でもすると覚悟を決めます。
犬飼の政策秘書・虻川勝次（田口浩正）からひどいパワハラとセクハラを受け辞めようとしていた私設秘書・蛍原梨恵（小野花梨）、犬飼に何らか不満を抱えていそうな新人秘書・蛯沢眞人（杉野遥亮）を味方につけた鷲津。虻川が蛍原にパワハラを行う現場に、女性大臣・鴨井ゆう子（片平なぎさ）が通りかかるよう仕向け、女性記者・熊谷由貴（宮澤エマ）にも情報を流しスクープを取らせます。
さらに、犬飼による謝罪会見の場ではわざと窮地に陥るようなスピーチ原稿に差し替え、報道陣から集中砲火を浴びるよう罠を張り巡らせる鷲津。「弱い者には弱い者の闘い方がある」――鷲津が仕掛ける罠の戦争の火ぶたが切って落とされるのでした。
初回から鮮やかな“罠”の成功に視聴者興奮
本作は2015年放送の『銭の戦争』、2017年放送の『嘘の戦争』（ともにカンテレ・フジテレビ系）に続く、草なぎ剛さん主演の復讐シリーズ第3弾。草なぎさんの鬼気迫る演技と毎話ハラハラドキドキしつつもスカっとする展開に期待の声が殺到しています。
Twitterでは「最高！面白過ぎる！」「つよぽんの熱い芝居、相変わらず凄い」「台詞がなくても表情で怒りや悲しみが伝わってくる…目力ハンパない」「泣いた」「初回から凄い展開。全員に秘密めいたものがある」「1話目から復讐成功！後味スッキリ！」「伏線回収してくの楽しみ」「犯人は総理の息子か？」「一緒に犯人とっちめような」などのコメントが飛び交い早速トレンド1位に。また、香取慎吾×SEVENTEENによる主題歌『BETTING』にも注目が集まっています。
息子の命を軽んじた犬飼大臣を失脚させようと決意した鷲津。まずは大臣の懐刀である政策秘書の虻川を排除する作戦に打って出ます。一方の虻川も、鷲津が自分を陥れようとしていることを察知し――。知略を尽くして鮮やかな罠を仕掛け、悪しき政治家を失脚させる華麗な復讐劇がどう展開されていくのか、目が離せません。
『罠の戦争』第2話 1月23日放送予告
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