横浜土産ハーバーでおなじみの「ありあけ」から「侍ハーバー 勝栗抹茶」が2023年1月8日から発売。2023年1月から放送開始のNHK大河ドラマ『どうする家康』のロゴが入った商品で、徳川家の家紋・三つ葉葵にかけて3種の抹茶を使用しています。どんな味なのかさっそく食べてみました(画像はすべて筆者撮影)。
「侍ハーバー 勝栗抹茶」について
「侍ハーバー 勝栗抹茶」は、2021年12月に発売開始した商品。「勝ち」につながる縁起の良さを持つ「勝栗」をイメージし栗の甘露煮を合わせた自家製抹茶餡の中に抹茶黒蜜を閉じ込め、抹茶のかすてら生地を伝統の製法でしっとりと焼き上げています。
今回はNHK大河ドラマ『どうする家康』のロゴライセンス商品として、徳川家の家紋である三つ葉葵にかけて、かすてら生地・餡・黒蜜、それぞれに合う3種の抹茶を使用し、より抹茶の風味を活かした味わいにリニューアルしました。
家康公が好み愉しんだ由縁ある抹茶素材を使用
3種の抹茶は、家康が好み愉しんだ由縁ある素材を使用しています。
抹茶生地には、静岡・本山製茶の本山抹茶を使用。晩年駿府城で隠居した際に愛飲していたとされ、香りの良さとうま味・爽やかさがあります。
抹茶餡には、京都の宇治抹茶(横浜・又兵衛)を使用。江戸城まで茶を運ぶ「お茶壷道中」の始まるきっかけともなり、鮮度高く、渋み・甘みのバランスのとれた奥深い味わいを活かしています。
抹茶黒蜜には、京都・放香堂の宇治抹茶ペーストを使用。風味を損なわずに黒蜜と調和するよう仕上げています。
実際に食べてみると、より抹茶の風味がアップ。ハーバーならではのしっとりとしたかすてら生地の中から、とろりと抹茶黒蜜が現れます。濃く淹れた日本茶にピッタリです。
金文字が輝くゴージャスなデザイン
パッケージは江戸幕府の中枢となった「江戸城」を背景に、武人画師として活動する、こうじょう雅之さんが描き起こした徳川家康公のイラストを使用。
金文字が輝くゴージャスなデザインで、大河ドラマファンならずともうれしいお菓子です。
ありあけ直営店、百貨店、駅売店、ありあけオンラインショップ、ありあけ取扱店などで2023年12月末までの販売を予定しています。
・URL:侍ハーバー
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