横浜元町に本店を構えるベーカリーチェーン店「ポンパドウル」は、「モノコン2022 パン作家デビュー賞」で大賞と優秀賞を受賞した小説に描かれたパン2種(片想いデニッシュ、パインとベーコンのココナッチーズ)を商品化し、1月5日~31日まで販売。どのようなパンなのかさっそく食べてみました(画像はすべて筆者撮影)。
「小説×パン」という新しいコラボから生まれたパン
今回商品化された片想いデニッシュとパインとベーコンのココナッチーズは、小説投稿サイトmonogatary.com主催「モノコン2022」から生まれたパン。
2022年8月に開催された「モノコン2022 パン作家デビュー賞」にて「曲がり角で出会った彼女よりもパンの方が気になるはなし」をお題に募集したコンテストの大賞作品「見知らぬ朝と君(著・如月雫)」、優秀賞作品「彼女のお気に入り(著・宮舞夕)」の作中に登場するパンを商品化したものです。
「片想いデニッシュ」切なく甘酸っぱい青春ラブストーリーに登場
「片想いデニッシュ」は大賞作品「見知らぬ朝と君(著・如月雫)」に登場するパンの描写を忠実に再現したもの。
ストロベリーチョコでコーティングされたハート形のデニッシュをかじると、ホイップクリームと苺ジャムが中から現れます。トッピングされたラズベリークランチは甘酸っぱく、甘さを引き立てくれます。主人公の切ない「片想い」をうまく表現したパンです。
こちらの大賞作品は、小説朗読型YouTubeチャンネル「ブルーミングボックス」にて、いま注目の女子高生インフルエンサー内山優花さんが朗読しています。
甘じょっぱいパンの正体は「パインとベーコンのココナッチーズ」
「パインとベーコンのココナッチーズ」は、優秀賞作品「彼女のお気に入り(著・宮舞夕)」に登場。「僕」が買う前に「彼女」が買い占めてしまうパンです。
パイナップル、キャラメルココナツ、チーズ、ベーコンを包み焼き上げてあり、「甘じょっぱい」味わいがたまりません。トースターでリベイクするとチーズがとろけておいしさがアップ!
いずれも1月31日までの期間限定で、ポンパドウル全店で販売。「小説×パン」と言う新しいコラボから生まれたパンをお試しあれ。
・URL:ポンパドウル
・リリース:monogatary.com「お知らせ」
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