ワークマンの人気商品「REPAIR-TECH(R)洗えるフュージョンダウンフーディー」(以下、「フュージョンダウン」)は自宅で洗えるのが大きなメリットです。でも洗った後どうなるのか、気になりますよね。そこで実際に自宅の洗濯機で洗ってみました!
まずは洗濯表示を確認
自宅で洗う前に、まずは「フュージョンダウン」の内側のタグに書かれている洗濯表示を確認します。
水温は30度までにして、非常に弱く洗います。洗濯機はOKですが、漂白剤は使用できません。タンブル乾燥は60度までで、干す場合には絞って吊るし、天日干しにします。アイロン仕上げはできません。石油系溶剤による弱いドライクリーニング、非常に弱い操作によるウエットクリーニングができます。
裏アルミプリント加工(ブラックアルミ)があるので、ファスナーを閉じて洗濯ネットに入れて洗います。
洗濯機の「やさしいコース」で洗ったけれど
洗濯ネットに入れて、洗濯機の「やさしいコース」で洗ってみます(他の洗濯物も一緒に洗っています)。洗剤は、家庭用として販売されている一般的な洗濯洗剤を使いました。柔軟剤も入れています。
洗い上がったフュージョンダウンを見て、筆者は失敗に気付きました、畳んで洗濯ネットに入れてしまったので、畳んだ内側が全く洗えていなかったのです。
洗濯ネットが小さいといえばそれまでですが、フュージョンダウンをゆったり入れられるほどの洗濯ネットは持ち合わせていません。さらにフュージョンダウンは撥水加工がされているので、水をはじいてしまいます。着用という面では撥水加工はありがたいのですが、洗濯となると「しっかりと洗えているのか?」という部分で不安が残るという思いが、正直なところでした。
手洗いに切り替えてみる
汚れが落ちているのか不安があったので、手洗いをすることにしました。「フュージョンダウン」を洗えるほどの大きなバケツがなかったので、洗面台で洗います。家庭用の洗濯洗剤を使い、優しく押し洗いです。
そうすると中に入っているフュージョンダウンが水を吸い始めて、全体的に重くなってきました。
フュージョンダウン自体はかなり薄くしぼんでいました。手ですすいだ後で、脱水します。
ハンガーに掛けて干してみる
フュージョンダウンは吊るして干すことになっているので、ハンガーを使って干しました。脱水をしているので、この時点では水分が少なくなり、あまり重いとは感じません。
この日、天気は晴れ時々曇りで、風はあまり吹いていませんでした。気温は日中で10度ほど。13時くらいに曇ってきて気温が低くなってきたので、室内干しに切り替えました。全体的にまだ湿っている感じで、特にフードは湿り気が強かったです。天気や気温、風の有無などが関係してくるので、住んでいる地域によっては1日でカラッと乾いてしまうこともあるでしょう。
乾いた後のふっくら感はどう変わった?
室内に干していたら、翌日にはしっかりと乾いていました。洗う前の軽さも復活。
気になるふっくら加減ですが、洗う前と同じようにふんわりしています。着用時のごわつきもありません。またファスナーを閉めて洗濯をしたこともあり、ブラックアルミに異常は見られませんでした。
今回は「フュージョンダウン」を買ってから初めての洗濯だったので、中に入っているダウンへのダメージも少なかったのかもしれません。とはいえ、自宅で洗えてふんわり感も復活することが分かりました。洗う場合には手洗いがおすすめですが、もし大きめの洗濯ネットがあれば全体をきれいに洗うことができそうです。クリーニング代の節約になり、汚れたらすぐに洗えるのは大きなメリットと感じました。
【おすすめ記事】
・ワークマンの「フュージョンダウン」がグローブになった! 冬の屋外はコレで決まり
・ワークマンの人気商品「フュージョンダウンフーディー」。「大人用」と「ジュニア用」を比較してみた
・驚くほど軽い! 自宅で洗える! ワークマンの「REPAIR-TECH(R)洗えるフュージョンダウンフーディー」
・ボコボコ表面は伊達じゃない! ワークマンの「エアロストレッチアルティメットフーデッドパーカー」で真冬に勝つ
・ワークマンの大人気「洗えるフュージョンダウン」にジュニアサイズ! あえて大人が着ている理由とは