PGF生命は、20~79歳の男女2000人を対象に実施した「くらしの総決算2022」の結果を発表しました。今回はその中から、「2022年のお財布事情を表す漢字」ランキングを紹介します。
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第3位:「貧」(120票)
3位は、「貧」でした。
「貧しい」「貧乏」などに使われるこの漢字。個別で寄せられた回答者のコメントを見ると、「収入が激減した」(70代男性)や「家計状態が悪くなった」(60代男性)など、収入面の悪化を理由に選んでいる人が多いようです。
第2位:「無」(121票)
2位には、「無」がランクイン。
コメントを見ると、「お金が足りない」(20代男性)や「お金が貯まらない」(50代男性)、「お金がどんどんなくなった」(30代男性)といった声が寄せられていました。”無敵”や”無病息災”など、決してネガティブなときだけに使われる漢字ではありませんが、回答者にはマイナスなものとして印象に残ったようです。
第1位:「減」(124票)
1位は、「減」が選ばれました。
回答者のコメントでは、「値上げばかりでお金がどんどん減った」(60代女性)や「収入減と物価高のダブルパンチ」(60代女性)など、やはりネガティブな印象が強く残った様子。中には、「物価の上がり幅が大きく、家計支出が多くなり、おこづかいが減った」(60代男性)といった、悲痛さを物語るものもありました。
TOP3を見ると、あまりポジティブとはいえない結果でした。コロナ禍は一段落つきそうな気配ですが、不安定な世界情勢などが影響し、まだまだ油断できない状況が続きそうです。
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