横浜赤レンガ倉庫でプロジェクションマッピング実施! 140mの壁面に大迫力「アドベントカレンダー」投影

横浜赤レンガ倉庫が12月6日にリニューアルオープン! それを記念したプロジェクションマッピングが実施されます。全長約140mに及ぶ2号館の2、3階の外壁に「アドベントカレンダー」をテーマとしたプロジェクションマッピングを投影。12月25日まで。

横浜赤レンガ倉庫アドベントカレンダープロジェクションマッピング「Merry Surprising Christmas! 」

横浜赤レンガ倉庫が12月6日にリニューアルオープン! それを記念した「横浜赤レンガ倉庫 REOPEN アドベントカレンダープロジェクションマッピング」が12月25日まで実施されます。初日の点灯式と合わせてレポート!(画像はすべて筆者撮影)。

 

クリスマスの「アドベントカレンダー」がテーマ

「アドベントカレンダー」がテーマ

横浜赤レンガ倉庫は12月6日に「BRAND NEW “GATE”」をコンセプトとしてリニューアルオープン。プロジェクションマッピングはそれを記念して行われます。

テーマは「アドベントカレンダー」。クリスマスまでの日数を数えるためのカレンダーでドイツが発祥とされています。数字のついた窓や箱を開くとお菓子やプチギフトが入っている仕掛けとなっており、毎日ひとつずつ開けてわくわくしながらクリスマスまで過ごします。

 

「古い物と新しい物が共存しているところが横浜の魅力」

内田恭子さんと五十嵐光晴社長

点灯式では、フリーアナウンサーの内田恭子さんが登場、横浜赤レンガの五十嵐光晴社長とトークショーを繰り広げました。

横浜育ちという内田さん。横浜の魅力として「古い建物がきちんと保存されていて、使われているところは日本にはなかなかないと思います。古い物を使うだけでなく、新しい物と共存しているというのが横浜の魅力だと思います」と話しました。

 

約140mの壁面を使ったダイナミックな動きに驚き

サンタクロースが駆け回る様子

点灯の合図の後、プロジェクションマッピングがスタート。クリスマスソングに合わせて窓が開いたり、サンタクロースや小人が駆けまわったり、クリスマスまでのワクワクする様子が表現されています。約140mの壁面を使った動きのあるプロジェクションマッピングはダイナミック! 視界に入り切りませんでした。

ネオンサインのようなデザイン

プロジェクションマッピングの監督を務めたのは、映像ディレクター/アートディレクターの牧野惇さん。アニメーション表現を得意分野とし、YOASOBI『群青』MV、東京2020パラリンピック開会式映像ディレクター、第72回NHK紅白歌合戦オープニング演出等を担当しています。

毎日数字が変わっていきます

「アドベントカレンダー」ということで、毎日数字が変わるのだとか。どこが違うのか、じっくり見てみてください。

プロジェクションマッピングは12月6~25日、時間は17:15~21:45まで(~9日は20:45まで)の30分ごと(約2分間)に実施。週末はたいへん混雑するので、可能であれば平日の鑑賞をおすすめします。

・URL:https://www.yokohama-akarenga.jp/event/detail/884

 

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