11月28日、恵比寿に世界のパン「パダリア」がオープンしました! 1日を通して世界各地の伝統的な朝ごはんを提供する「ワールド・ブレックファスト・オールデイ(以下WBA)」の姉妹店で、これまでWBAが紹介してきた世界の朝ごはんのパンを中心に、各国の食卓に並ぶパンの数々を販売。現地のジャムや紅茶ほか、週替わりの世界のスープも楽しめます。オープン当日にうかがってきたので、詳しくレポートします!
世界各国のパンが常時15種類!
12月5日までは10時オープンとのことでしたが、9時半頃に訪れてみるとすでに開業されていました。お待ちのお客さんがいらしたとのことで、少し早めにオープンされていたようです。
コンパクトな店内。テイクアウトメインですが入口前にベンチがあります。
パティスリーのようにガラスのショーケースに並んでおり、スタッフさんにオーダーして取ってもらう対面販売です。
パンのラインナップはおよそ15種類。ドイツの「ブレーツェル」やスウェーデンの「シナモンロール」など、日本でもおなじみになったパンもありますが、ほとんどは初めて見るパンばかりです。
パンの隣は冷蔵のショーケース。各国のチーズにドリンク、パンにおすすめのトッピングやティラミスなどのスイーツも購入できます。
ブラジルのパン屋「パダリア」をモチーフに
店名の「パダリア」とは、ポルトガル語で“パン屋”の意味。WBAやパダリアを運営する(株)ステープル代表の木村顕さんによると、ブラジルでは日本のようにコンビニがなく、代わりにパダリアと呼ばれる町のパン屋さんがいたるところにあるのだとか。
そのパダリアでは焼きたてのパンのほか、ハムやチーズなどが売られており、町の人たちはそれらを買って、翌朝サンドイッチにするのが一般的。お菓子や雑貨などの扱いもあり、人々の暮らしになじんでいるそう。
お店ではコーヒーや紅茶などのほか、「いつ立ち寄っても楽しんでもらえるように」と週替わりのスープも用意されています。オープン週はウクライナの「ボルシチ」でした。
スタッフさんによると「今の時季はホッと温まるようなものを、暑い時季は冷たくてさっぱりするようなものを用意する予定です」とのこと。
パンがどれもおいしそうで迷ったのですが、今回は特に気になった4種類を購入してきました。
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