恋リアに欠かせないMCについて「視聴者の“代弁者”でありたい」
――恋リアは、VTRを見ながら、MCがコメントするのが主流ですよね。『ドラ恋』MCを務めている谷さんが番組を盛り上げるために心掛けていることはありますか?
谷さん:まずは番組や出演者のことが大好きであること! 『ドラ恋』のMC陣はみんなガチの“ドラ恋ファン”なんです。あ~ちゃん(※Perfume/『ドラ恋』MC)とはカメラが回っていないところでも「ねぇ、この後どうなると思う!?」って話してます(笑)。
あとはMCとして、視聴者の“代弁者”でありたいと思っています。先日、『ドラ恋』の出演者に別の現場で会ったときに「まりあちゃんが私の思っていたこと言ってくれてすっきりした!」と言われて、すごくうれしかったですね。
出演者8人全員それぞれがリアルにぶつかってくれているので、私もリアルに思ったことを発言したいと思っています。
『ドラ恋』は、恋愛リアリティ番組ではなく「人間リアリティ番組」
――恋リアはアラサー世代を中心に、現在では中高生にも人気が広がっています。『ドラ恋』はどの年代が1番楽しめるでしょうか。
谷さん:『ドラ恋』はどの年齢の人が見ても楽しめる番組だと思います。
恋愛中の人は、“自分ごと”として自身の恋愛に持ち帰れる要素があります。今恋愛をしていない人が見ても、“疑似恋愛”を楽しめますし、青春時代を思い出してキュンキュンすることもできます。
また、恋リアだとどうしても恋愛模様に目が行きがちですが、『ドラ恋』は、参加者が仕事に真摯(しんし)に向き合う姿にもフォーカスしているので、仕事を頑張っている人が見ても勇気をもらえると思います。
そういう意味で『ドラ恋』は、恋愛リアリティ番組というより、“人間リアリティ番組”と言った方が正しいかもしれませんね。
ぜひ、今後の展開にご期待ください!
――恋リアが視聴者を惹きつける最大の要因は、恋愛を通して、 “人の生き方”そのものをのぞき見できることかもしれない。
谷まりあさんのプロフィール
1995年7月28日生まれのタレント・モデル。早稲田大学商学部卒業。ファッション誌『ViVi』(講談社)の専属モデルを経て、現在は、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)他、番組出演多数。『恋愛ドラマな恋がしたい』では、シーズン1からMCを務めている。
『恋愛ドラマな恋がしたい in NEW YORK』
『恋愛ドラマの撮影の裏側で、恋は生まれるのか?』
若手俳優と女優は、一つ屋根の下で暮らしながらキスシーンのある恋愛ドラマの撮影に挑む。
海外ドラマのようなキスシーンをきっかけに史上最も" 禁断"な恋がはじまる。
放送チャンネル:ABEMA SPECIALチャンネル
『恋愛ドラマな恋がしたい in NEW YORK』
※番組情報は原文ママ
>谷まりあさんのインタビューを最初から読む
【おすすめ記事】
・なぜ恋愛リアリティショーはここまで人気なのか。若者の“恋愛離れ”で加速する「恋愛のコンテンツ化」
・一般人の「ご報告」投稿にモヤッとする人が続出。なぜSNSで自分の不幸を“ネタ”にしたがるのか
・たった3割。それでも「絶対に専業主婦になりたい」と願う港区女子の奮闘
・「こんな33歳になるとは思わなかった」人生の節目は本当に30代なのか。アラサー女性に聞く“理想と現実”
・「愛する年収200万 vs 愛のない年収200億」なら後者とデヴィ夫人、高年収男性を選んだ36歳の本音は?