2020~2022年、奈良県に住む20歳以上の男女合計5675人を対象に調査を行った結果、「住み続けたい街(自治体)ランキング」1位は2年連続で「生駒市」、2位は「北葛城郡王寺町(おうじちょう)」、3位は「北葛城郡広陵町(こうりょうちょう)」が選ばれました。
3位:「北葛城郡広陵町」
「北葛城郡広陵町」は、子育て世代が多く、奈良県で最も人口が多い町です。歴史遺産が多く自然豊かでありながら、住環境が整っている点も魅力の1つ。県下最大級の広さを誇る馬見丘陵公園や竹取公園には、県内外から多くの人が訪れます。
居住者コメントを見ると「新興住宅地で歳の近い人が多く、親しみやすい。コンビニも近くにある」「田舎で近隣とのつながりが良い」などの意見がありました。
2位:「北葛城郡王寺町」
「北葛城郡王寺町」は、大阪の天王寺駅まで電車で約20分と、交通アクセスに優れた町。2022年4月には、教育のまち実現に向けて、新たに9年間の小中一貫教育を担う義務教育学校2校が開校されました。町内にある明神山は、5つの世界遺産など歴史的眺望が楽しめるおすすめスポット。葛城修験として日本遺産にも認定されています。
居住者からは「治安が良く、教育環境はよい」「程よく田舎で住みやすい」との回答理由が聞かれました。
1位:「生駒市」
大阪府と京都府に隣接する「生駒市」は、生駒駅から大阪難波駅まで電車で約20分と、交通利便性の良いエリアです。一方で、生駒山や矢田丘陵に囲まれた豊かな自然環境と治安の良さも特長的。また、教育や子育て環境の良さには定評があり、今年度からは小学生を対象にした適応指導教室も開設しています。居住者の回答理由を見ると「大阪方面にも奈良方面にもアクセスが良く、居住環境も良いため」「お店も多いし、大阪などへのアクセスもいい。住み慣れた土地」とありました。
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