11月20日~12月18日に開催される、2022FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会。11月1日に代表選手26人の名が発表され話題を呼びました。背番号10番は南野拓実選手に決定。プレッシャーのかかるエースナンバーですが、活躍してほしいですね。
All About編集部は11月14~21日、全国10~70代の152人を対象に「サッカーワールドカップ日本代表」に関する独自アンケート調査を実施しました。ここでは、「歴代ワールドカップ日本代表で一番好きな背番号10番」ランキングを発表します。
2位:香川真司(39票)
第2位にランクインしたのは香川真司選手でした。
香川選手は兵庫県神戸市出身。2010年にセレッソ大阪からドイツの名門・ドルトムントに移籍すると、2012年のブンデスリーガ連覇に貢献しました。イングランドのマンチェスター・ユナイテッドを経て、2014年にドルトムントへ復帰。現在はベルギーのシント=トロイデンでプレーしています。
日本代表デビューは2008年。2010年のワールドカップ南アフリカ大会にはサポートメンバーとして同行しました。2014年のブラジル大会、2018年のロシア大会で背番号10番を背負って出場。ロシア大会でワールドカップ初ゴールを決めました。
回答者からは「プレースタイルが好き(40代男性/宮城県)」「経歴だけでも一目瞭然(30代男性/大阪府)」「得点王(40代男性/愛知県)」などのコメントが寄せられました。
1位:中村俊輔(74票)
第1位に輝いたのは、中村俊輔さん。11月10日に引退会見を行い、26年間の現役生活にピリオドを打ちました。
中村さんは神奈川県横浜市出身。1997年に横浜マリノス(現:横浜F・マリノス)に入団すると、2002年にイタリアのレッジーナ、2005年スコットランドのセルティックに移籍しました。セルティックでは世界最高峰といわれるヨーロッパのチャンピオンズリーグで活躍。「魔法の左足」と称賛されるプレーでファンを沸かせ、世界にその名をとどろかせました。スペインのエスパニョールを経て2010年に横浜F・マリノスに復帰し、2017年からはジュビロ磐田、2019年からは横浜FCでプレーしました。
ワールドカップでは2006年のドイツ大会、2010年の南アフリカ大会に出場。原因不明の発熱やケガの影響に苦しみながらも、10番としてチームに貢献しました。
回答者からは「目の覚めるようなファンタスティックなフリーキックでワクワクさせてくれたから(50代女性/大阪府)」「華麗なフリーキックをもう一度見たい(50代男性/山口県)」「やっぱりFKが最高すぎる。彼を超える人がいない(30代女性/東京都)」など、フリーキックが印象に残っているというコメントが多数寄せられました。
そのほか「俊輔がワールドカップで輝くシーンを見たかったから(40代男性/静岡県)」「いつまでもサッカーが好きなのが伝わってくるから(40代女性/広島県)」などのコメントも寄せられました。
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