山﨑賢人さん主演のTBS日曜劇場『アトムの童』。11月20日に放送された第6話では、タイトルの意味するところが明らかに。ストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。
第6話のあらすじ
SAGASにより買収されバラバラになってしまったアトム玩具の一同。それから1年、那由他（山﨑賢人）は自動車整備工の傍ら学童保育に出入りし、海（岸井ゆきの）は銀行の仕事に戻り、隼人（松下洸平）は自動車メーカーの仕事に携わっていました。
隼人から教育や医療用途での問題解決を目的に作られた“シリアスゲーム”の存在を聞かされた那由他。学童保育で出会った少年が、学校からの帰り道で交通ルールを守れるようにするためのゲーム作りを始めます。
那由他と隼人が作ったゲームは母親たちの間でも反響を呼び、那由他は元アトム玩具の八重樫（でんでん）や各務（塚地武雅）の協力も仰いで、学校周辺の通学路を網羅したゲームを開発。PTAからの反対でゲーム使用は禁止されてしまったものの、海の計らいでそのゲームはある生命保険会社が買ってくれることに。
売却金額の5000万円を元手に、那由他と隼人はアトム玩具跡地を買って新事務所を設立。那由他はエンタメゲーム、隼人はシリアスゲームを軸に協力し合いながらゲームを開発していく決意をします。
住居スペースには元アトム玩具社長の繁雄（風間杜夫）に住んでもらって、また以前のように皆でゲームを作りたいという那由他。社長には海が就任し、SAGASでお荷物扱いされていた八重樫、各務も戻ってきた新生アトム玩具。「諦めないのがアトムだ」という繁雄の信念に共感した那由他や海ら“アトムの子供”たちは、新社名を「アトムの童」と命名。新たな一歩を踏み出すのでした。
「アトムの童」の意味回収で視聴者大興奮
『アトムの童』が新社名だと判明すると、Twitterでは「最高の展開！」「ここに来てのタイトル回収、しびれた！」「まさか社名だったとは…さすが日曜劇場」など興奮コメントが続出。再集結したアトム玩具の仲間たちに感動の声が上がる一方、財務顧問の鵜飼（林泰文）の行方を気にする声も。
11月27日放送の第7話予告では、那由他たちの宿敵であり、アトム玩具を買収した張本人のSAGAS社長・興津（オダギリジョー）が、アトムの童にまさかのSOSを出す模様。「とことん図々しい！」「全部アトムから取り上げたのに何なの！」と非難が巻き起こる一方、那由他と隼人が決別するかのような映像も流れ、「興津の処遇をめぐって決裂か？」「決裂におわせ止めて！」「興津何したんだよ!?」など考察も盛り上がりを見せています。
SAGAS興津が官庁への意見力を増す一方、SAGASの株が大財閥に大量取得され始め、物語の構図は那由他たちVS興津ではなくなっていく兆し。より大規模化していくであろう那由他たちの闘いから目が離せません。
『アトムの童』第7話 11月27日放送予告
【バックナンバー】
・『アトムの童』第5話 衝撃ラストに悲鳴殺到！ オダジョー邪悪＆不可解な笑みに「顔芸、新境地」「香川化」の声
・『アトムの童』第4話 山﨑賢人×松下洸平の口論＆仲直りシーンに反響「尊い」「永遠見てられる」の声
・『アトムの童』第3話 ファン心理を突いた山﨑賢人の台詞に反響「ヲタクに沁みる」「本望だな」の声
・『アトムの童』第2話 山﨑賢人×松下洸平のタッグ再結成！『ストⅡ』を使った和解シーンにネット感涙
・『アトムの童』第1話 敵役“代役”オダジョーのハマりっぷりに「大正解」「新鮮な日曜劇場」の声
