年収240万円、30代シングルマザーが語る暮らしのリアル「あと8万円給料が上がれば……」

All About編集部のアンケートで、現在の生活について伺いました。独身子どもありで、年収240万円。事務職で働く30代女性(北海道在住)が語る暮らしのリアルをご紹介します。

30代シングルマザーが語る暮らしのリアルとは(画像はイメージ)

独身子どもありで、年収240万円。事務職で働く30代女性(北海道在住)が語る暮らしのリアルをご紹介します。
 

「子どもが大きくなってお金がかかることが増えてきた」

All About編集部のアンケートで、現在の生活について以下のように語ってくれました。


「子どもが大きくなってきて、お金がかかることが増えてきました。中学生になると手が離れる分時間に余裕はできてきましたが、塾の費用、成長期という事もあって服や靴の買い替え頻度もかなり多くなっています。部活動に必要なシューズや練習着も急に小さくなってしまい、あたふたしながら用意する日々です。最近では自転車が小さいと嘆く子どもに買い与えない訳にもいかず、あまり乗っていないのにもかかわらず購入。さらに食事量も増え食費もどんどん高くなるばかりです。うれしい悲鳴ですが。また、寒冷地に在住のため、これからの暖房代も頭を抱える原因に」と、お子さんの養育費や暖房代が家計を圧迫しているとのこと。


「職場が家から遠いため通勤にとられる時間が多く、それが不満です。支社もないためそこが我慢できないなら転職をするしかないのですが、今の職場は人間関係がとてもよく仕事内容もゆったりとしているため、負担が少ないです。また急な休みや子どもの行事などにも対応してもらえるため、かなり助けられてはいるのでなかなか転職という考えも浮かんでは消えという感じです。冬場は夏の3倍程度の通勤時間となるため子どもよりも先に家を出なければならないのが一番不満です」と、職場や仕事内容に不満はないものの、通勤時間がネックの様子。


「本当はあと8万円くらい給料が上がってほしい。欲を言えばもっとですが、今の仕事内容でそれはなかなか言えませんね。本当は冬場は自宅から出たくないというくらいインドアになるため、自宅で仕事が出来れば最高ですね。週2回くらいの通勤であとは自宅でテレワークという生活に憧れます。子どもとの時間もしっかりとれて理想的です」と、在宅でのワークスタイルが理想とのこと。


節約術も伺ったところ「家計簿をしっかりつけています。カードの明細はネットで見れるので、エクセルに落として何にいくら使っているのかをしっかり把握することで無駄遣いが少し減る気がします。後はコンビニに行かない事です。空腹のお昼時間にコンビニに行くと、かならずスイーツだったりスープだったりと余計な買い物をしてしまいますので。昨日の残り物でお弁当!」と答えてくれました。


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