ワークマンで、カジュアルなボーダープルオーバーを見つけました。ただのプルオーバーではありません。裏地がしっかり付いていて、冬の寒さにも太刀打ちできそうです。「レディースブロックフリースボーダープルオーバー(以下、ブロックフリースボーダープルオーバー)」のおすすめポイント、そして残念なポイントもレビューします。
裏地がフリース。着た瞬間からポカポカしてくる
「ブロックフリースボーダープルオーバー」の特徴は、何といっても裏地です。細かいブロックになっているフリースが付いているのですが、この生地が思った以上に滑らかです。もちろん保温性はとても高いので着た瞬間に暖かさを感じます。真冬以外であれば、長袖のインナーが不要になるかもしれません。
裏地がフリースになると静電気が気になりますが、脱ぐときにパチパチとなることは今のところありません。またインナーに裏地の毛が付いてしまうこともないので、気兼ねなく着ることができています。
裏地の色がアクセントに
袖の部分にもフリースの裏地が入っているので、袖を少しまくるとフリースが顔を出してくれます。表地とは違う色合いなので、アクセントになりますね。
また首元から裏地が見えることもあるので、こちらもアクセントになりますね。筆者が購入したのはブラウン×ネイビーで、裏地はピンクのフリースです。一見派手そうに思うのですが、表地のブラウン系とよく合って、きれいに発色してくれます。
定番のボーダーでカジュアルに着られる
ボーダーは定番の柄でもあるので、スカートでもパンツでも合わせやすいですよね。少しカジュアルな印象にはなりますが、コーディネートしやすいと思います。はやり廃りがない柄なので、来年も使えそう。長く使えるのもうれしい点です。
価格は1280円。コスパは最高
「ブロックフリースボーダープルオーバー」は1280円(税込)です。もともとワークマンの商品は価格が安く設定されていますが、この値段は手が出しやすい価格帯ではないでしょうか。
表面は乾きにくさもある
次はちょっとした注意点を2点紹介していきます。まずは洗濯した後の乾きやすさについてです。裏地はポリエステル95%、ポリウレタン5%なので、洗っても乾きやすいです。でも表地はポリエステル65%、綿35%ということもあって、少し乾きにくさがあります。天気が悪いと、なかなか乾きません。
特に脇の下は生地が集まっているので、乾きにくいです。
生地に厚みが出てしまう
裏地にブロックフリースを使っているので、表地と裏地を合わせると厚みが出てしまいます。普段プルオーバーを1枚で着ていてすっきりとしたシルエットにしたい場合には、この厚みに違和感があるかもしれません。
ただニットのようにボリュームがあるわけではありません。例えばアウターを着るときには、あまり影響は出ないと思います。
1280円で買えるワークマンの「ブロックフリースボーダープルオーバー」は色展開も豊富です。筆者はブラウン×ネイビーを使っていますが、他にブラック×アイボリー、グレージュ×アイボリー、アイボリー×ネイビー、グリーン×ネイビーがあります。表地の色にも注目したいのですが、実は裏地の色で購入を決めるのもあり。筆者は裏地がピンクだったからブラウン×ネイビーを選びましたよ。アクセントにもなる裏地ですから、お気に入りの色を見つけてください。
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