ウォーキングやランニングをしていると、自分に合ったシューズ探しで苦戦することもあるでしょう。色々なシューズを試しているならば、ワークマンの「アスレシューズライト」にもチャレンジしてみては? 今回はその特徴や履き心地、さらに「アスレシューズ ハイバウンス」との違いをお伝えします。
軽い! 安い! 「アスレシューズライト」の特徴
まずは「アスレシューズライト」の特徴をまとめていきます。
■とにかく軽い
23cmのサイズで、片足が150gと軽量タイプです。シューズが重いと歩いたり走ったりするときの負担が大きくなりますからね。この軽さは大きなメリットではないでしょうか。
■メッシュ素材で通気性が良い
表面はメッシュ素材になっているので、通気性が良いです。蒸れにくくなっているので、不快感もさほどありません。ただし、真冬になるとこの通気性の良さが寒さに変わってしまうこともあるので、靴下などで調整が必要になるかもしれません。
■サイズが幅広い
23cmから27cmまでは0.5cm刻みで揃っていて、他に28cmがあります。普段から23〜23.5cmの靴を履いている筆者が選んだ「アスレシューズライト」は23cmでジャストサイズです。色はブラックとステップライムの2色です。
■価格が安い
「アスレシューズライト」は980円(税込)で買うことができます。シューズは実際に使ってみないと自分に合うのかどうかは分かりにくいもの。とりあえず試してみたい場合でも、手が出しやすい価格帯ではないでしょうか。
一方でウォーキングやランニングに使えるシューズが1000円以下となると、「大丈夫なのか?」と心配になってしまいますよね。それに関しては、以下で筆者の感想を紹介していきます。
気になる履き心地は?
一歩踏み出した時に思ったのは、ソール部分が薄いのでは?ということでした。地面と足の間にソールがあるわけですが、あまりクッション性が感じられなかったのです。それまでクッション性が高いワークマンの「アスレシューズ ハイバウンス」を使っていたので、もしかしたらギャップを感じてしまったのかもしれません。
でも履いている途中で足裏が痛くなることはありません。幅が広めになっていて小指や親指が内側に当たってしまうこともありませんでした。さらに靴擦れもしなかったので、ウォーキングをするには問題ないと感じました。
「アスレシューズ ハイバウンス」との違いは?
ワークマンには独自の高反発ソールである「Bounce TECH」を使った「アスレシューズ ハイバウンス」があります。筆者自身も使っているので、比較をしてみましょう。
ソール部分の厚みは、あまり変わりませんでした。
かかと部分に関しては、「アスレシューズライト」の方が厚みがあります。
ソール部分の弾力は、「アスレシューズ ハイバウンス」の方があります。指で押してみると「アスレシューズ ハイバウンス」はへこみます。
一方「アスレシューズライト」は、あまりへこみませんでした。
ソール自体の屈曲性は、「アスレシューズライト」の方があるように感じます。折れ曲がりやすいのです。
実際に使ってみると、「アスレシューズ ハイバウンス」の方が反発性が高く、地面が蹴りやすいと感じました。
気になる価格ですが「アスレシューズ ハイバウンス」は1900円です。「アスレシューズライト」は980円ですから、約2倍になります。
ワークマンには「アスレシューズライト」「アスレシューズ ハイバウンス」以外にもスポーツシューズがあります。有名なブランドのシューズよりも価格が抑えられているので、試し買いがしやすいですよね。実際に使ってみないとわからない部分が多いのがシューズ選び。もしスポーツシューズを探しているならば、ワークマンに行ってみるのもよさそうですよ。
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