「期待したのにイマイチだった夏ドラマ」ランキング! 3位『オールドルーキー』、2位『ちむどんどん』、1位は?

All About編集部は9月15~29日、全国151人を対象に「夏&秋ドラマ」に関するアンケート調査を実施。その中から今回は「期待したのにイマイチだった夏ドラマ」ランキングを発表します。

All About編集部は9月15~29日、全国151人を対象に「夏&秋ドラマ」に関するアンケート調査を実施。その中から今回は「期待したのにイマイチだった夏ドラマ」ランキングを発表します。
 

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※All About編集部では「満足度が高かった夏ドラマ」ランキングも発表しています。今回ランクインした作品も出ていますので、こちらもぜひご確認ください。
 

3位:『オールドルーキー』(TBS系)

『オールドルーキー』(画像出典:公式サイト)
『オールドルーキー』(画像出典:公式サイト

第3位は綾野剛さん主演の日曜劇場『オールドルーキー』(TBS系)でした。37歳で突如現役引退に追い込まれた、元サッカー日本代表の新町亮太郎(綾野剛)。サッカー以外のスキルや経験はゼロ、社会人デビューとしてはあまりに遅すぎる年齢……。そんな“どん底”の新町が出会ったのは「スポーツマネジメント」の世界でした。新たな舞台でどのように人生を切り開いていくのか。厳しい現実に直面しながらも奮闘する姿を描いた作品です。
 

回答者からは「日曜劇場は特に好きなものが多くて毎回見ていたが、わざとらしすぎるのと、もう少し若い俳優さんのほうがあっていると思った(20代女性/広島県)」「ありふれたストーリーだった(40代男性/福岡県)」など、わざとらしさが目立った、ありがちな展開だったという声が寄せられました。また「『オールドルーキー』良い感じでずっと視聴していましたが、最終回は詰め込み過ぎであんな展開はさすがにないかと(50代女性/神奈川県)」「終わり方が急いでるように感じた(30代女性/青森県)」など、ドラマ終盤の展開に疑問を感じた人もいたようです。
 

さらに、「久しぶりの綾野剛さん主演のドラマと言う事で楽しみに最後まで見ようと思っていたのですが、今までの綾野剛さんが演じてきたものと少しかけ離れてしまったので(50代女性/茨城県)」「キャストが期待大だったが、内容が普通だった(30代女性/埼玉県)」など、出演者に期待して見たもののあまり心に響かなかった、という声も寄せられました。
 

2位:『ちむどんどん』(NHK総合ほか)

『ちむどんどん』(画像出典:公式サイト)
『ちむどんどん』(画像出典:公式サイト

第2位は、NHK朝の連続テレビ小説『ちむどんどん』。2022年で本土復帰50年を迎えた沖縄を舞台にした作品で、ヒロイン・暢子役の黒島結菜さん、母親・優子役の仲間由紀恵さんをはじめ、多くの沖縄出身俳優が出演しました。「個性豊かな沖縄四兄妹の、本土復帰からの歩みを描く笑って泣ける朗らかな、50年の物語」(公式サイトより)がコンセプトでしたが、話の展開についていけないという声がSNS上で続出。「#ちむどんどん反省会」というハッシュタグも出現しました。
 

回答者からは「放送前の番宣やキャスティング、主題歌とそのとき流れるアニメの美しさを見たときは本当に期待値が高かったです。沖縄の美しい景色や歴史を見たり知ったりすることの出来るドラマが始まった、と思っていたのに本当にがっかりです。二週目あたりで子供の暢子がお金のために東京に行くことが決まるもドタキャンするのですが、そのお金の工面について何の説明もないまま暢子が高校生になっていたのを皮切りに坂道を転がるようにダメなドラマになっていった、という印象です(40代女性/愛媛県)」という辛口な意見が。
 

「展開が安易でツッコミどころが満載でした(50代女性/兵庫県)」「展開が全く『ちむどんどん』しません(50代女性/東京都)」「主人公の成長が感じられない(30代女性/大阪府)」などの意見も上がりました。やはり、話の展開を受け入れられないと感じた人が多かったようです。「あんまり時代背景に絡めた話題がなく、途中からまったくなくなってしまった(30代女性/兵庫県)」など、時代背景の描写が薄まってしまったことを嘆く声も寄せられました。
 

1位:『ユニコーンに乗って』(TBS系)

『ユニコーンに乗って』(画像出典:公式サイト)
『ユニコーンに乗って』(画像出典:公式サイト

第1位は、永野芽郁さん主演の火曜ドラマ『ユニコーンに乗って』(TBS系)でした。成川佐奈(永野芽郁)がCEOを務める教育系スタートアップ企業「ドリームポニー」に、ある日突然、会社の雰囲気とは全く違う“おじさん”サラリーマン・小鳥智志(西島秀俊)が入社! 個性豊かな仲間に振り回されながらも、夢に向かって真っすぐ生きる佐奈たちの成長を描いた物語です。佐奈に思いを寄せるビジネスパートナー・須崎功(杉野遥亮)との恋の行方も見どころでした。
 

回答者からは「お仕事ドラマなのか恋愛なのか教育なのか色んなことが盛り込まれすぎていて何を伝えたいドラマなのかわからなかったです(30代女性/福島県)」「佐奈と功の恋愛をあれだけ引っ張ったのに、引っ張りすぎたせいで、あまり感動できなかった(30代女性/栃木県)」「少し現実離れしているような設定でキラキラ感が強すぎたので(40代女性/京都府)」など、感動しづらかったという声が寄せられました。
 

さらに「永野芽郁ちゃんがTBSドラマ初主演で杉野遥亮くん、西島秀俊さんと共演しお仕事ドラマということで期待はしていたのですが、自分の中で盛り上がれなくて流し見をしてしまうことも多々ありました。お仕事ドラマ+恋愛要素はまさにTBS火曜22時のドラマで定番ではあるのですが、お仕事ドラマの中に恋愛要素が入っていてなかなか共感することができなかったです(30代女性/福井県)」「西島秀俊さんが出演するので期待していたが、大した活躍ができていなかったから(30代女性/福岡県)」など、出演者に期待していた人からも嘆きの声が。期待値が高かっただけに、予想外の展開に残念な印象を抱いてしまったようです。


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