マスク生活での対人トラブル、教えてください!
長引くコロナ禍で、マスク生活によるトラブルが問題になっています。All About編集部は9月12~13日、全国10~60代の男女500人に「マスク」に関するアンケート調査を実施しました。
今回は、調査結果の中から「マスクによって生じた対人関係のトラブル」をご紹介します!
「咳」や「くしゃみ」が気になってストレスに
多かったのは、近くの人の咳やくしゃみが気になるという声。以下のようなコメントが寄せられました。
「マスクをしてても咳をしてる人はちょっと距離を取りたい」(30代・女性)
「ラーメン屋のカウンターで隣の人の咳が気になり、食が進まなかった」(40代・男性)
「マスクをしていても、せきやくしゃみなどが以前よりも気になるようになり、した人を見てしまいます」(40代・女性)
「花粉症やアレルギー性のものなど一概に全てが感染症のものからではないと頭では分かっていてもつい体が反応してしまってお互いに気まずい空気になったことがあります」(40代・女性)
たとえマスクをしていても、近くで咳やくしゃみをされるとストレスに感じる人が多いようです。
ちゃんと着けてほしい? 中途半端なマスクへのいら立ち
続いて、中途半端なマスクの着用に怒りを覚える人も。
「顎マスクでくしゃみする人がいて思わず睨みつけたし離れた」(50代・女性)
「電車で向かいの席に座っている人が顎マスクで咳をしていて不快に感じた」(20代・女性)
「くしゃみをする時にあえてマスクを外してる人が稀にいる。何のためのマスクなのか謎だった」(30代・女性)
「鼻マスクや顎マスクをしている人が苦手です。また、なぜか人と話す時にマスクを外す人がいて、おかしいと思います」(30代・男性)
人が近くにいるときは、きちんとした方法でマスクを着用してほしいですね。
「ノーマスク」に関するトラブルも
さらには、「ノーマスク」に関するトラブルも起きているようです。
「マスクをしていない人から距離をとっていたら文句を言われた」(30代・女性)
「電車でマスクをつけるつけないで言い争っている人を見かけました」(30代・女性)
「宅配の人がマスクなしで現れてマスクをするように言ったら怒鳴られた」(40代・女性)
「私は体調の関係で、屋外ではマスクを着用しません。誰もいない屋外でマスクをせずに歩いていたら、いきなり警備会社の人が駆けつけて、『マスクをしてください。』としつこく言われました。その場では無視して立ち去り、その後警備会社に電話して、事情を話しました。陳謝されました」(50代・女性)
人が近くにいないときのマスク強要は行き過ぎているように思えますが、人が近くにいるときのノーマスクも、ある意味では「逆強要」といえるかもしれません。
今はコロナ禍からアフターコロナへの過渡期。マスクに関する考え方も、人それぞれ違います。公共のルールを守りつつ、気を遣い合って行動したいですね。
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