配送キットは届かない？ 下取り端末を配送業者に渡す際の注意点
ここからは、実際に筆者がオンラインでApple Trade Inを利用してみて気がついたこと、注意点などを紹介します。
・新しい端末購入と同時の「下取り」利用時は配送キットが届かない
新しい端末購入と同時に「下取り」を利用した際は、ダンボール箱などの「配送キット」は届きません。配送キットは買い取り利用時のみ自宅に届きます。
・配送業者にそのまま端末を渡す
従って、配送業者が集荷に来たら、そのまま端末を渡すだけで完了します。化粧箱や付属品は渡す必要はありません。
・渡してしまった化粧箱や付属品は返送されない
化粧箱や付属品を下取りに出しても査定額には影響しないため、（特にケーブルなどの付属品は）渡さない方がお得です。化粧箱や付属品ごと端末を渡そうとすると断られる場合も。万が一、査定に納得いかず下取りをキャンセルしたとしても、端末本体以外の物は返送されないので注意しましょう。
クレジットカード払いと後払いサービス「Paidy」を利用した場合の違い
下取り値引きは、新しい端末の決済方法によって2パターンあります。
クレジットカード払いを選んだ場合は、下取り端末の査定が完了し正式な下取り額が決定した後に、新しく購入した端末の購入額から差し引かれます。一括で購入した場合は、「Apple Gift Card」で付与されます。
後払いサービス「Paidy」のApple専用プランを利用した場合は、申込時に提示される「下取り見積もり額」を引いた額で請求されます。もし、下取りをキャンセルした場合に、Apple専用プランの限度額を超えた場合は、限度額の枠が回復した際に、残りの支払い額が請求される仕組みです。
例）「Paidy」Apple専用プラン限度額15万円のときに16万円のiPhoneを購入したい場合→下取りサービスを利用して見積もり額1万円を決済前に適用→欲しい本体価格が15万円となり、限度額内に収まる→決済完了
「Apple Trade In」を実際に使ってみると、申し込み手続きや集荷依頼など、とてもスムーズで利用しやすいサービスでした。配送キットの有無や集荷時の渡し方など注意すべき点もあるので、不明な点は事前に確認してから利用しましょう。
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