中村倫也さん、有村架純さんの名コンビが魅力のリーガルエンターテインメントドラマ『石子と羽男―そんなコトで訴えます?―』(TBS系)が堂々完結。9月16日に放送された最終話のストーリーを、SNSで話題のコメントとともに振り返ります。
最終話のおさらい
石子(有村架純)と羽男(中村倫也)は、綾(山本未来)と高岡(森下能幸)が巻き込まれた不動産投資詐欺と、綿郎(さだまさし)が追っていた不動産投資詐欺事件に共通点が多いため同一グループの犯行ではないかと考え、2人に共同で訴えることを提案。大庭(赤楚衛二)も手伝い証拠集めに奔走し、綿郎が独自に調査した情報と合わせ、訴訟の準備を進めます。
口頭弁論当日、羽男は法廷で裁判官の父・泰助(イッセー尾形)と顔を合わせてしまい、さらに新証言を持って駆け付けるはずの石子も現れず、効果的な弁論を行うことができません。しかし、大庭の弟・拓(望月歩)が殺人事件の現場で見た「もう1人」の人物は利根社長(坪倉由幸)である可能性が浮上。羽男の姉で検察官の優乃(MEGUMI)が辣腕をふるい、不動産投資詐欺事件に御子神(田中哲司)が深く関わっていることも明らかになります。
綾と高岡の告訴は、全面的に彼らの希望を叶える方向で決着。羽男は情けない自分の姿を見た父から、自分がやりたいことのために頑張れと励まされて一歩前に踏み出します。しかし法の目をくぐりぬけた御子神は逮捕されず。羽男たちは時間をかけ、御子神がポイ捨てした煙草の吸殻を証拠として集め、石子が告訴。現行犯逮捕された御子神は、ネットで中傷を浴び社会的制裁を受けるのでした。
潮法律事務所に相談の問合せが殺到する中、石子に「(相棒として、パラリーガルとして)ずっと隣にいてください」と、プロポーズじみた言葉を投げかける羽男。綿郎から背中を押され、ラストチャンスとなる司法試験を受けると決めた石子は、「相棒弁護士として隣にい続ける」と返答。
試験当日、会場に向かう途中に交通事故を目撃したトラウマが蘇り石子が立ち止まると、どこからともなく現れた羽男がさっと日傘を差し出し、石子は我に返ります。「さっさと受かってこい」と送り出す羽男を背に、石子は試験会場へと歩みを進めるのでした。
最強の相棒・石羽コンビに感動と称賛の声が殺到
毎話、「声を上げる」「傘を差し伸べる」「一歩踏み出す」という流れが通底して見られた本作。最終話でも傘は大事なモチーフとして使われ、石羽コンビの絆、綿郎、大庭との名チームぶりが存分に味わえました。
Twitterではタイトルがトレンド1位に躍り出る反響ぶりで、「最終回ジーンときた。石子さんの目つきがだんだんカッコよくなって、羽根岡さんも人間味が増し、大庭くんも頼り甲斐を感じ1番カッコよく描かれてた」「台風とかの暴風雨は防げないけど、日常的にさめざめと降りかかる雨はそっと優しく防いでくれる。そんな町弁に羽男はきっとなってくれる」「弱くても小さくても力を合わせてコツコツと諦めずに積み重ねていけば何とかなる、をじんわりと教えてくれる、素敵なドラマだった」「ホントに心に響くドラマだった」など感動の声が続出。
また、「羽男ロス」「石羽コンビの息ぴったりの掛け合いがまた観たい」「石子が弁護士になって大庭くんはパラリーガル。そんな続編待ってます」「TBS版相棒になってほしい」など、続編を望むコメントも殺到しています。
『石子と羽男―そんなコトで訴えます?―』第10話(最終回) 9月16日放送予告
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