リスクモンスターは、第11回「金持ち企業ランキング」の調査結果を発表しました。調査対象は、日本の企業3330社です。ランキングは現預金から社債や借入金を引いた、NetCashを基準としています。
「金持ち企業」ランキング! 1位は「任天堂」
「金持ち企業ランキング」の1位は「任天堂」(NetCash1兆2065億円)でした。次いで、2位「信越化学工業」(1兆824億円)、3位「ファーストリテイリング」(7020億円)と続きます。
上位20社には、製造業が13社ランクイン。前回順位43位だった「第一三共」が、7位へと大幅にランクアップしました。一方で、海外企業を買収した「セブン&アイ・ホールディングス」は9位から3165位に、パナソニックは10位から3110位へと大きく順位を下げています。
上位企業5社が「無借金経営」
現預金では、「任天堂」「ファーストリテイリング」「信越化学工業」などが上位に。有利子負債は「任天堂」「キーエンス」「ファナック」「ネクソン」「東京エレクトロン」の5社が0円(無借金経営)となりました。
営業キャッシュフローは、「信越化学工業」「リクルートホールディングス」「ファーストリテイリング」などが上位にランクインしています。NetCash1兆円超の「任天堂」「信越化学工業」は、多額の現預金を有し、有利子負債が少ないことも上位の要因です。
「スズキ」や「ファーストリテイリング」は、有利子負債が多いものの、それ以上の現預金を保有しているため「金持ち企業」の上位にランクインしています。
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