All About編集部では、「夏休みの宿題」に関する独自アンケート調査を実施しました。同調査は、全国の10〜60代の男女500人を対象に、インターネット上で実施(調査期間:2022年8月18〜20日)。その調査結果から今回は、「夏休みの宿題を終わらせた時期」と夏休みの宿題にまつわるエピソードを紹介します。
夏休みの宿題を終わらせた時期は、「夏休み後半」が1位!
全国の10~60代の男女500人が「 夏休みの宿題を終わらせた時期」として最も多かった回答は、「夏休み後半」で40.8%でした。
「夏休み初めに宿題をしようと思っていても遊んでばかりでいつも後半になってしまった(46歳男性/宮崎県)」「いつもいつも休みの前半に終わらせようと思っていましたが、小学生から高校卒業までついに一度もできませんでした(38歳男性/長野県)」など、早めに終わらせようと思っていたけれどできなくて、結果的に後半になってしまった人が多いようです。
さらに「初めは少しだけ進めて安心してたらあっという間に後半になり、8月後半に放送される24時間テレビがすごく嫌いだった(24歳女性/愛知県)」という声も!
「夏休み前半」派の中には、絵日記を先に仕上げてしまった人も
「夏休み前半」派からは、「後から苦労するのは絶対に嫌だったので、前半のうちに全部終わらせていた(38歳女性/大分県)」「夏休みの宿題はいつも7月中までに終わらせるのが私のモットーでした。そして8月は丸々1カ月遊んで過ごしていました(42歳女性/沖縄県)」などの声が寄せられました。中には、「絵日記の天気の部分だけを除いて適当に文章を考えて日記を仕上げていました。『離れた親戚の家へ泊りにへ行った』と日記に書いていた日が偶然、担任の先生と道であった日だったので適当にしていることがバレバレでした(50歳女性/東京都)」など、日記まで先に仕上げてしまった“つわもの”も(笑)。
「31日は徹夜」「今でも夢に見る」“夏休み最終日”がトラウマの人多数!
3番目に多かった回答は、「夏休み最終日」。「終わらずに泣きながら前日の夜中までやってました(29歳女性/鹿児島県)」「宿題が終わらなくて31日は徹夜をしていた。なんでこんなに貯めたのだろうと泣きながら姉と宿題をしていた。30年以上たっても夏になると夏休みの宿題に追われる夢を見ます(39歳女性/兵庫県)」「毎年地獄を見るのですが、学生時代の最後までギリギリ癖は抜けませんでした。社会人になって一番嬉しいことは、夏休みの宿題が無いことです(32歳女性/埼玉県)」など、多くの回答者にとって、夏休み最終日はトラウマになっているよう……。さらに、「夏休み最終日の朝5時まで宿題をして、1時間だけ寝て学校へ行くのがお決まりでした(24歳女性/大阪府)」「小学生の時、夏休み最終日の前日に両親に宿題終わったか? と聞かれ、『いや、明日1日で全部やるつもりでまだ何もしてない』と答えた時の両親の驚いた顔が忘れられません(笑)(34歳女性/兵庫県)」「最終日に家族総出で宿題を終わらせるのが、もはや夏の風物詩になっていました(37歳女性/その他)」など、もはや夏休み最終日の光景は“夏の風物詩”となっていた家庭も多いようです。
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