仲野太賀さん、林遣都さんW主演のミステリアスコメディードラマ『初恋の悪魔』（日本テレビ系）。8月20日に放送された第6話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。
第6話のおさらい
鹿浜鈴之介（林遣都）と、“もう1人”の人格となった摘木星砂（松岡茉優）が偶然、東京で遭遇。様子が違う星砂に戸惑う鈴之介は、星砂に連れられて彼女が寝泊まりするネットカフェへ。翌日、馬淵悠日（仲野太賀）は行方不明の星砂を心配し、鈴之介と小鳥琉夏（柄本佑）に相談しますが、鈴之介は昨夜会ったことを言えずじまい。そんな鈴之介を怪しんだ小鳥は、彼を尾行します。
一方、人格が戻った星砂は悠日の家を訪れます。気づいたら東京のネットカフェにいたと話す星砂は、“もう1人”が出る時間がだんだん長くなっていると不安げ。最初に記憶を失くしたのに気づいたのは、家出して東京に来た時だと星砂。悠日とともに、当時握りしめていた紙に書かれていた真庭製作所を訪れてみると、皆が星砂を知っている様子。スタッフの1人からリサ（満島ひかり）という人物に恩があるのに星砂が裏切ったことを聞かされます。
“もう1人”が現れて悠日の元から逃げ出した星砂は、鈴之介の元に身を寄せます。涙ながらに自らの記憶を語る星砂。その内容から、恩人であるリサが悠日の兄・朝陽（毎熊克哉）が殉職したとされる事件の容疑者として逮捕されていたことが明らかに。その現場で、朝陽が発砲した銃弾をたまたま星砂が受けてしまったのです。鈴之介は、「もしまた君がいなくなることがあったら後は引き継ぎます。それで少しは怖くなくなりますか？」と星砂を気遣います。
一方、星砂の身辺を調べている雪松署長（伊藤英明）から、警察を辞めて一般企業へ再就職するよう促された悠日は、兄のスマホが表に出ると都合が悪いのではと食ってかかります。悠日に平手打ちを浴びせ「何でお前が生きちゃったんだろうな」と雪松。悠日はなおも食い下がり、署長の顔面にパンチを食らわせます。
隣人のサスペンス小説家・森園（安田顕）が弁護士として最後の仕事をした5年前の少年殺人事件と、リサが逮捕された少年殺人事件の犯行手口に共通点を見つけた鈴之介。そうだとしたら冤罪か誰かにハメられたのではと森園と星砂。鹿浜邸に小鳥と悠日も駆けつけます。星砂の姿を見て無事を喜ぶ悠日。しかし星砂は鈴之介の側に寄り添い、悠日を警戒する様子を見せ――。
こじれまくりの人間関係と事件のつながりに驚嘆
星砂の中にいる2人の人格がこれまでどう生きてきたのか、そんな星砂が悠日の兄が殉職した事件とどう関わっているのかが明らかになった第6話。
Twitterでは「星砂さん側も蛇女側も感情移入してしまうどっちもが消えたくないと思っていて辛い」「ただいまとおかえりが言える関係、何よりも尊い」「悠日はリサと朝陽、ヘビ女ちゃんとリサの関係を知らないから余計に辛い。いまは悠日に感情移入しちゃう」「ヘビ女ちゃんの過去激重…遠回りにこそ、ささやかな幸せがある。二人ともに消えないでほしい…」などの声が上がっています。
また、森園が追う事件ともつながりがある様相を見せ、物語はますます複雑な展開に。「こんな風になるのかな〜みたいな予想も全然違う方向になる。どこに着地するの」「先週の青春友情カラオケからの今週の展開、情報量多いわ人間関係こじれまくるわ布石ばらまかれ過ぎだわ、見てるこっちの感情が大変」「署長が連続殺人事件の犯人…？（あるいは何かしらの事情を知っている？）」「頭がパンクしそうなくらい渋滞してる」など悲鳴が殺到しています。
「衝撃の急展開」が予告された次回の放送は2週間後。混乱を極める現状に追い打ちをかける展開となるのでしょうか？ 星砂を挟んだ悠日と鈴之介の奇妙な三角関係の行く末からも目が離せません。
【バックナンバー】
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