中島裕翔さん、吉川愛さんが禁断の恋に翻弄されるドラマ『純愛ディソナンス』(フジテレビ系)。7月28日に放送された第3話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。
第3話のおさらい
映像研究部の部室でハンディカメラに残されていた映像を見た冴(吉川愛)は、遺体で発見された元顧問の由希乃(筧美和子)が部員たちに残していたメッセージを見つけます。映像には由希乃が冴の担任教師・加賀美(眞島秀和)との不倫を終わらせようとし、加賀美が「終わらせるくらいなら僕は全部捨てる」と返す様子が映されていました。
冴が新田正樹(中島裕翔)に留守電を入れたその時、部室に加賀美が現れ、冴は校内に拘束・監禁されてしまいます。冴からの留守電で異変に気付いた正樹は、途中で会った慎太郎(髙橋優斗)とともに学校へ急ぎます。正樹は屋上から身を投げようとする加賀美を見つけ、由希乃が兄の恋人だから知る権利があると言い、由希乃との間にあった真相を聞き出します。正樹が淡々と飛び降りを促す中、警察と救急車が駆けつけて加賀美は踏みとどまり、慎太郎により見つけ出された冴は救急車で運ばれました。
冴は見舞いに訪れた慎太郎から、正樹が責任をとって学校を去ることを聞きます。毒母・静(富田靖子)を振り切って音楽室へ急ぐも正樹の姿はなく、黒板に「応援してる」という言葉が残されているだけでした。
それから5年後。高校を出て母から逃げ出した冴は、正樹との淡い思い出を引きずりながらも小説家になりたいという夢を諦めず、慎太郎らとシェアハウスで暮らしていました。冴は既婚者向けのマッチングサイトを展開するアプリ会社・コアスパークのアルバイトに採用され、社長の路加雄介(佐藤隆太)から雑用でこき使われる中、憧れの小説家・美南彼方の取材に立ち会うことに。美南彼方として現れたのはなんと、高校時代の国語教師・碓井愛菜美(比嘉愛未)でした。
一方、正樹は悪徳不動産会社・モノリスエステートに勤務し、情をいっさい排除したやり口で成果を上げ、社長の碓井賢治(光石研)にいたく気に入られていました。そんな正樹と冴は偶然の再会を果たします。冷たい雰囲気をまとう正樹の中に、以前と変わらない部分を見出した冴に、正樹は「先生と呼ぶな」と告げます。
正樹への思いを忘れていなかったことを痛感した冴。前を向いて歩きだしたいと慎太郎にこぼすと、「一緒にいたい。好きだ」と慎太郎から思いを告げられます。そんな折、コアスパークと愛菜美の小説でコラボレーションする企画が浮上。打合せを終え「夫が迎えに来る」という愛菜美を迎えに現れたのは正樹で――。
衝撃展開にネット騒然「何故その2人が結婚⁉」
教師と生徒だった時代に交わした正樹と冴の“純愛”が、5年後の再会でどのように返り咲くのか気になった第3話。愛菜美と結婚し、愛菜美の父が経営する会社に勤めている正樹の5年間にいったい何があったのでしょうか。
予想だにしなかった衝撃展開にネットは騒然。Twitterでは「終わり方が本当に見えないドラマだ。2人がうまくいくのか、そうじゃないのか…」「なぜ正樹と愛菜美がくっついた!? 絶対脅しかけられて結婚しただろ⁉(そうであってほしい)」「5年あれば人って随分変わる」「冴と2人きりのベンチのシーン、新田先生でちょっと安心した」「碓井先生、見た目はめちゃくちゃ変わってたけど中身は全然変わってなかった…。どうやってあの2人はくっついたのかな」「展開早すぎる!5年後出会っちゃっていよいよここからって感じ。来週からヤバそう」などの声が上がっています。
冴がアルバイトをしている会社が展開するアプリは、セカンドパートナーを探すためのマッチングアプリ。相手がいるにも関わらず他の相手との出会いを求めること自体が理解できず、「不倫を推奨するふしだらな場」と評する冴ですが、既婚者となった正樹への思いは“純愛”のままでいられるのでしょうか。一方、正樹がなぜ愛菜美と結婚し、義父である社長からのブラックな命令に無感情で従い続けるのか気になるところ。明かされていく真相と今後の展開から目が離せません。
『純愛ディソナンス』第4話 8月4日放送予告
【おすすめ記事】
・『純愛ディソナンス』第2話 “冴ママ”富田靖子の怪演にネット戦慄「逃げ恥とのギャップ…」「ザワザワ感やばい」
・『純愛ディソナンス』第1話 劇伴&演出が『Nのために』『最愛』に似てる? 名ドラマ化に期待の声
・『初恋の悪魔』第1話 全員曲者の坂元ワールド全開! 仲野太賀の名言&サイコパス林遣都に絶賛の声
・『家庭教師のトラコ』第1話 無表情ヒロインが『家政婦のミタ』『女王の教室』に似てる? まさかの指導方法にネット騒然
・『石子と羽男』第1話 中村倫也の早口長セリフにネット熱狂「すでにいいコンビ」「全員魅力的」の声