営業ハックは7月15日、社会人の「話し方」に関する調査結果を公表。同調査は、435人のビジネスパーソンを対象に、Twitter、YouTubeなどのSNS上で実施しました(調査期間:2022年7月4〜9日)。上司や先輩から「結論から話して」と言われた経験の有無や、「結論から話す」にはどうすればいいかなどの調査結果を紹介します。
 

上司に「結論から話して」と言われたことがある人は半数以上

上司や先輩から「結論から話して」と言われた経験がありますか?

まず、上司や先輩から「結論から話して」と言われた経験があるかについて調査したところ、「何度も言われたことがある」と回答した人は28.3%、「言われたことがある」人は36.1%。合わせて64.4%の人が言われた経験があると回答しました。

つまり、半数以上の人が「結論から話す」という話し方をビジネスの場において実践していないため、上司や先輩から指摘を受けているという実態がうかがえます。
 

「結論から話す」ことの攻略法とは?

調査を行った営業ハックは「結論から話す」ことへの攻略法として、「何を伝えたいかを明確にする」「自分の結論を明確にする」「相手の理解力や前提を整理する」「結論を補足する理由や事例情報を洗い出す」「相手に伝わる情報に絞り込む」「相手に伝わる言葉に変換する」「PREP法等の話の型に落とし込む」「結論から話す意識を忘れない」という、8つの要素を提案。

上記8点を満たすために準備をし練習を繰り返すことが、最短・最速の「結論から話す」話し方の攻略法であると述べています。
 

「結論から話す」ことが苦手な人が多いのはなぜ?

また、「結論から話す」ことを苦手とする人が多い理由を大きく2つ挙げています。

1つ目は、日本の学校教育では「結論から話す」話し方で会話をしたり情報を得たりする機会が少なく、物語の多くは起承転結であること。社会に出るまで「結論から話す」という話し方を学んでいない、慣れていない人が多いことも考えられます。

2つ目は、日本語そのものの構造の影響。日本語は結論にあたる述語が最後に出てくる構造になっているので、無意識に日本語の構造に沿って話した結果、「で、何が言いたいの?」と指摘されてしまう場合も考えられます。
 

営業パーソン的「結論から話す」の正解とは?

では、営業として働く人にとっての「結論から話す」の正解はどのような方法なのでしょうか。営業ハックは、自分の主張や言いたいことを前面に押し出して話してしまうことではなく、相手が求めている問いや知りたいことへの回答を最初に話すこと、と捉えています。

また、この会話が成立するのは、聞き手である取引先や顧客に「気になる」「早く教えて」という気持ちができた上でのこと。営業パーソンにとっての「結論から話す」話し方としては、「前置きが長すぎる」という相手の感覚を的確に捉えてストレスを感じさせないことと、結論を正確に伝えることとのバランスが大切であると述べています。


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