綾野剛さん主演のスポーツ青春ドラマ『オールドルーキー』(TBS系)。7月17日に放送された第3話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。
第3話のおさらい
塔子(芳根京子)が入社当時からマネージメントを担当しているプロマラソンランナー・秀島修平(田中樹)は、マラソン界の絶対的エースでビッグマウスなアスリート。会見で世界記録更新を宣言して臨んだレースで惨敗し、その後の逆ギレ会見が炎上してしまいます。
秀島は塔子を担当から外し、新町(綾野剛)に変えるよう高柳(反町隆史)にオーダー。高柳は新町に無事サポートできたら正社員に昇格させると約束します。しかし新町は娘の明紗(泉谷星奈)から「いつサッカー選手に戻るの?」と聞かれて、改めてサッカーへの未練を実感していました。
新体制で始めた練習中、秀島は道行く人々からひどい中傷を浴びてショックを受け、音信不通に。トップアスリートにはメンタルがデリケートな人も多いと高柳。塔子もまた、秀島は自分で自分を奮い立たせて戦うタイプだからと心配します。新町は塔子から、秀島が気に入っている軽井沢のコテージに心当たりがあると聞いて向かいます。秀島は負けた理由が分からず、みじめで悔しい思いに苛まれていました。
新町は「調子が良かったから負けた」という塔子の言葉を伝え、自分の現役時代は妻・果奈子(榮倉奈々)が絶対に味方でいてくれたから頑張れたと話します。秀島にとってそれは塔子だと激励する新町。その言葉が届き、秀島は再び塔子にマネージメントをしてほしいとオーダーするも、塔子は自分には無理だと拒否。思い入れがありすぎるから怖いのだと社長秘書の真崎かほり(丘崎紗絵)から聞いた新町は、娘・泉実(稲垣来泉)のサッカークラブに塔子を誘い話をします。
熱くなれる仕事があるのに自分から手放すなんて絶対後悔する――。新町の説得に耳を傾けた塔子は、秀島のマネージメントに戻る決意をし、これまで口に出せなかった秀島へのアドバイスをしっかり伝えます。塔子が戻ってきてくれるなら言う通りにすると秀島。復活に向けて調整を開始します。
その様子を見て「いいなぁ」と呟く新町。そんな新町に、果奈子は「もし現役復帰したいなら私は反対しない。ダメ元でいいから足掻いてみればいいじゃん」と告げます。インフルエンサーとしてタイアップもついたからお金の心配はしなくていいと。「家族のためにビクトリーで頑張ると決めた」と返す新町でしたが、その胸中には未だ迷いが渦巻いていて――。
新町、秀島、塔子それぞれの葛藤にネット感涙
マネージメント担当として誰よりもアスリートのことを思う塔子と、元サッカー日本代表としてアスリートの気持ちを理解できる新町。それぞれの葛藤や復帰に向けてチャレンジする勇気に胸が熱くなる第3話でした。
Twitterでは「一緒に辛くなったり一緒に感動で涙が出てくる素敵なドラマ!軽井沢のシーンにうるうるした」「アスリートの孤独、光と影がしっかり描かれていて凄く良かった」「奥が深いドラマ。来週も楽しみ」「毎回、目頭熱くなる」「田中樹の演技はなんか癖がなくて無理に役に入ろうとしてないから、すごく感情がナチュラルに伝わってくる気がする」「これぞ綾野剛!って思うシーンよりもこんな剛ちゃん初めて!のほうが多い気がして、毎週すごい新鮮な気持ちで観ちゃう」「熱い塔子ちゃんよかった」などの声が上がっています。
未だ現役への未練が捨てられず毎日ランニングをする新町は、日に日に未練が増す中、梅屋敷(増田貴久)が戦力外通告を受けた横浜DeNAベイスターズ2軍選手・北芝(板垣瑞生)をあっさり見限ろうとしていたたまれず、彼の最後のマネージメントを名乗り出ます。北芝と接するうちに、新町は自身の現役復帰を決意し動き出し――。ラストチャンスに賭ける新町には、どんな未来が待ち受けているのでしょうか? 気になる第4話は7月24日放送です。
『オールドルーキー』第4話 7月24日放送予告
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