4体の「実物大ガンダム」がリンクする特別イベントに感動! 「水星の魔女」前日譚上映とメインキャスト発表も

世界の実物大ガンダム立像3体と横浜の「動くガンダム」がリンクする「GUNDAM NEXT FUTURE -LINK THE UNIVERSE-」が7月14日、15日に「ガンダムファクトリーヨコハマ」で開催。最新作『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のメインキャスト2名も発表されました。7月14日のプレスデーの様子をレポート。

世界の実物大ガンダム立像3体と横浜の「動くガンダム」がリンクする「GUNDAM NEXT FUTURE -LINK THE UNIVERSE-」が7月14日、15日に横浜の「GUNDAM FACTORY YOKOHAMAガンダムファクトリーヨコハマ、以下GFY)」で開催。7月14日のプレスデーに参加してきましたので、その様子をレポートします(画像は筆者撮影、一部提供)。
 

各地の実物大ガンダム立像と横浜の「動くガンダム」がリンク

「GUNDAM NEXT FUTURE -LINK THE UNIVERSE-」の様子
「GUNDAM NEXT FUTURE -LINK THE UNIVERSE-」の様子

GUNDAM NEXT FUTURE」は、ガンダムシリーズのTVアニメーション最新作『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の放送を記念し、次なるガンダムの未来を目指して各地で行う、過去最大級のガンダムイベント。

4体の実物大ガンダムが同時連動
4体の実物大ガンダムが同時連動

その一環となる「GUNDAM NEXT FUTURE -LINK THE UNIVERSE-」は、横浜「動くガンダム」、台場「実物大ユニコーンガンダム立像」、上海「実物大フリーダムガンダム立像」、福岡「実物大νガンダム立像」の4体を、ガンダム作品のBGMやレーザー演出で同時連動させる初の試みです。

横浜の「動くガンダム」と各地の実物大ガンダムがリンク

歴代「ガンダム」作品の主人公の出撃シーンがスクリーンに映し出され、イベントがスタート。聞き覚えのあるガンダム作品のBGMやSEに合わせて、各地のガンダムがきらめいたり、ポーズを変えたり。筆者は、4体がリンクする迫力の演出を目の当たりにし、感激しました。
 

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の前日譚が世界最速で公開

「PROLOGUE」のワンシーン(提供画像)
「PROLOGUE」のワンシーン(提供画像)

続けて、2022年10月に放送開始予定の『機動戦士ガンダム 水星の魔女』アニメ本編の前日譚「PROLOGUE」が世界最速で公開されました。
 

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』は、数多の企業が宇宙へ進出し、巨大な経済圏を構築する時代“A.S.(アド・ステラ)122”を舞台とするガンダムシリーズ最新作。シリーズ初・女性が主人公ということで、大きな話題となっています。

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』キービジュアル(提供画像)
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』キービジュアル(提供画像)

この本編につながる「PROLOGUE」は7月16日から31日までGFYで上映されるほか、「GUNDAM NEXT FUTURE」の各会場で実施する上映会や一部のイベントで配布されるチケットから参加可能な期間限定のオンライン試写会で観られます。
 

筆者は「PROLOGUE」を観て、いろいろと衝撃の設定に本編への期待がますます高まりました。
 

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』メインキャスト発表!

スレッタ・マーキュリー役の市ノ瀬加那さん(左)とミオリネ・レンブラン役のLynnさん(右)(提供画像)
スレッタ・マーキュリー役の市ノ瀬加那さん(左)とミオリネ・レンブラン役のLynnさん(右)(提供画像)

前日譚「PROLOGUE」が公開された後、本編に登場するキャラクターを演じる、メインキャスト2名が発表されました。主人公であるスレッタ・マーキュリー役の市ノ瀬加那(いちのせ かな)さん、ミオリネ・レンブラン役のLynn(リン)さんが登壇。「動くガンダム」をバックに、役柄やガンダムシリーズに関わることへの意気込みを語りました。

スレッタ・マーキュリー役の市ノ瀬加那さん(提供画像)
スレッタ・マーキュリー役の市ノ瀬加那さん(提供画像)

マネージャーさんから合格の電話をもらった時、夢のような気持ちだったという市ノ瀬さん。「私の演じるスレッタちゃんはコミュニケーションを取るのが苦手なんですけど、一生懸命伝えようとするところがステキなんです。私も人見知りなところがあるので、オーディションで『(気持ちが)わかる、わかるよ』と思いながら演じました」と、オーディション時のエピソードを披露。

スレッタ・マーキュリー(提供画像)
スレッタ・マーキュリー(提供画像)
ミオリネ・レンブラン役のLynnさん(提供画像)
ミオリネ・レンブラン役のLynnさん(提供画像)

役が決まったという連絡を受けた日がちょうど誕生日だったというLynnさんは「最高の誕生日プレゼントだなと。声優になったからには『ガンダムに乗ってみたい』という夢を抱いていて。今回は女性が主人公ということで夢がかなうかもしれない、と気合いを入れてオーディションに参加しました。歴史ある作品なので重責も感じています」と、心境を明かしました。

ミオリネ・レンブラン(提供画像)
ミオリネ・レンブラン(提供画像)

すでに発表されている「御三家」の3人のうち、印象的なキャラクターについて聞かれた2人。市ノ瀬さんは「エランさんがどのように戦うのか気になります」、Lynnさんは「私はジェタークかな。いかにもアツそうで。モビルスーツもパワー系のようで」と、それぞれ気になるキャラクターを紹介しました。

市ノ瀬さんが「動くガンダム」の手と腕を遠隔操作し「サムズアップ」
市ノ瀬さんが「動くガンダム」の手と腕を遠隔操作し「サムズアップ」

トークショーの合間には、市ノ瀬さんが手袋型コントローラーを両手にはめて「動くガンダム」の手と腕を遠隔操作。見事に「サムズアップ」のポーズをキメてくれました!
 

最後に、ガンダムファンに向けてメッセージを発信。
 

「いちガンダムファンとして楽しみで、ワクワクドキドキしています。キャラクターの心にしっかり寄り添って、ステキな作品を届けられるようがんばります」(Lynnさん)

フォトセッションの様子

「ガンダムは日本のアニメ文化を作ってきた作品の1つだと思っています。そんな作品に携われることは本当に光栄です。歴代のガンダムに携わってこられた先輩方のバトンを受け取ったと思って、『水星の魔女』の主人公をしっかりと演じていけたら。気が早いですけど……、先々につながるガンダムにバトンを渡せるように、すばらしい作品になれば、と思っています」(市ノ瀬さん)
 

7年ぶりとなる「ガンダム」シリーズのTVアニメ最新作『機動戦士ガンダム 水星の魔女』は、2022年10月に放送開始予定です。

・URL:https://g-witch.net/

(c) 創通・サンライズ  (c) 創通・サンライズ・MBS

 

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