『復讐の未亡人』第1話 妖艶で冷酷な“新・松本劇場”に称賛の声「美しくて過激」「たまに“やんごと”がちらつく」

7月7日に放送されたドラマ『復讐の未亡人』(テレビ東京系)第1話のストーリーをおさらいしつつ、今後の見どころに迫ります(画像出典:『復讐の未亡人』公式サイト)。

『金魚妻』で話題の人気漫画家・黒澤R氏の同名漫画をドラマ化した『復讐の未亡人』(テレビ東京系)が、7月7日よりテレビ東京7月クールドラマとして放送スタートしました。第1話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで注目のコメントともに今後の見どころを紹介します。

 

復讐の未亡人
画像出典:テレビ東京『復讐の未亡人』公式サイト

 

第1話のおさらい

IT企業に勤める有能な派遣プログラマー・鈴木密(松本若菜)の職場は、開発部長・橋本雅也(松尾諭)によるパワハラが横行するブラック企業。チームリーダーの斎藤真吾(桐山漣)がなだめるも、橋本の怒号が響き渡るのが常態化していました。斎藤は密に、入社後から目にかけてくれた心優しい先輩がパワハラに心を病み自ら命を絶ったことにムカついており、だからこそ自分がいる間は社を良くしたいと語ります。
 

実は、社の屋上から身を投げ自殺した人物・鈴木優吾(平岡祐太)は密の夫。密は夫を追い詰めた同僚に復讐をするため、美月という本名から改名し別人になってまで会社に潜り込んでいるのでした。そんな密には優吾の弟・陽史(淵上泰史)も協力しています。
 

密は優吾をパワハラで追いつめた張本人である橋本を1人目のターゲットに据えました。巧みに誘惑して関係を持ち、甘い口づけを交わしながら毒の入った錠剤を与え続けているのでした。じわじわと追いつめられていることなど知らない橋本は、怒号を浴びせている最中に激しく咳き込み、休んでくるよう密から促されます。密は作業員に扮した陽史からペットボトルのお茶を受け取り、橋本に与えました。
 

いつものように錠剤と密の体を求める橋本は、次の瞬間苦しそうに呻きながら倒れます。その場にはいつのまにか陽史もおり、橋本の苦しむ姿を密と2人で見下ろします。密は優吾を“役立たず”“有害”と罵った橋本を2種類の毒でじわじわと弱らせていったのです。「死ぬよりももっと辛い目に遭ってもらわないと」と密。次のターゲットとなる人物と廊下ですれ違うと、「復讐って楽しい」と薄く笑むのでした。

 

復讐の未亡人
画像出典:テレビ東京『復讐の未亡人』公式サイト

 

妖艶で冷酷な“新・松本劇場”に称賛殺到

夫を追い詰め自殺に追いやった同僚たち一人ひとりへ周到かつ華麗に仕掛けられていく罠、妖艶さと狂気に満ちた甘美でセクシーな復讐サスペンスが本作のみどころ。原作では刺激的なラブシーンも多い主人公・密を、『やんごとなき一族』の怪演“松本劇場”で圧倒的な存在感を放った松本若菜さんが演じることでも注目を集めています。
 

Twitterでは「若菜さんのこういう役、新鮮、良い」「今ノリに乗ってる松本さん、期待しかない」「松本若菜さんめちゃくちゃ美しい!たまに“やんごと”がちらつくw」「松本若菜のむしろ抑制された演技が光る」「役者さんがかなり豪華」「初回から美しくて過激だった」「まだ序盤で全貌も明らかではないのでこれから面白くなっていきそう」「ドロドロ感がちょうどいいし、深夜ドラマとしてどストレートな内容で見やすい」「タイトル通りドロドロ系ではあるが、ほんと画の綺麗さでサラッと観れる」「もっとドロドロを期待してたけど意外とあっさり淡々とって感じだった」などの声が上がっています。
 

第2話では、さぼり癖のある若手・板橋ともみ(小西桜子)や仕事中にオンラインゲームに興じる古武一也(森永悠希)など、やる気がなく仕事を押し付け合う社員が密のターゲットとなります。「死ぬよりも辛い目に遭ってもらう」という密は、どのように彼らを追い詰めていくのでしょうか。『やんごとなき一族』から激変した松本若菜さんの美しくも冷酷な演技から目が離せません。
 

『復讐の未亡人』第2話 7月14日放送予告



【おすすめ記事】
『やんごとなき一族』最終話 爆笑&感動のラストでトレンド1位に「美保子さん最後まで面白い」「味方につくと話早いなw」
松本若菜、“やんごとなき”別人級モデルショットに「沼りそう」「その視線にやられちゃいました」と大反響!
『やんごとなき一族』で話題の松本若菜、初の連ドラ主演を報告! 水川あさみ「今回はふざけない事!」と反応
“やんごとなき”強烈な顔芸が話題の松本若菜、7話ナダルのセリフはアドリブ⁉「またも現場は大爆笑に」
『やんごとなき一族』第9話 『ザ・ノンフィクション』風の松本劇場にネット絶賛「もっとやって」「全編観たい」

 

Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

注目の連載

  • 恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」

    静岡の名所をぐるり。東海道新幹線と在来線で巡る、「富士山」絶景ビュースポットの旅

  • ヒナタカの雑食系映画論

    『グラディエーターII』が「理想的な続編」になった5つのポイントを解説。一方で批判の声も上がる理由

  • アラサーが考える恋愛とお金

    「友人はマイホーム。私は家賃8万円の狭い1K」仕事でも“板挟み”、友達の幸せを喜べないアラサーの闇

  • AIに負けない子の育て方

    「お得校」の中身に変化! 入り口偏差値と大学合格実績を比べるのはもう古い【最新中学受験事情】