SNSで話題の「狂ったセブン-イレブン」とは? クラフトビール好きを虜にする品揃えの理由を店員さんに聞いた

7月11日は「セブン-イレブンの日」。この記念日にちなんで、SNS上で「狂ったセブン-イレブン」と呼ばれる、横浜ハンマーヘッドのセブン-イレブンを訪問! 日本での店舗数1位のセブン-イレブン。その“狂った”店舗の実態とは……?

何百種類もの中から、クラフトビールを選んでみた!


店舗のInstagramで事前に目を付けていた、”うちゅう缶”なる「Black Hole(Imperial IPA)」(うちゅうブルーイング)と「アマビエIPA 覚醒版」(サンクトガーレン)は、残念ながら品切れ。店員さんによると、週1回の仕入れで運が良ければ買える代物とのこと。


そんなわけで、完全に初対面のパケ買いを決行することに。魅力的なパッケージが多く、やみくもにカゴに入れたくなりますが、1本100円台の商品もあれば2000円以上するものも! 考えて選ばないと、すぐにハンマーヘッド上のインターコンチネンタルに泊まれるぐらいの価格になってしまいそうです。

商品の札を読んで味を想像するのも楽しい


商品の札には詳しい説明があり、さらにQRコードにアクセスするとビールの説明を見ることも可能。もはやビール博物館にでもいるかのよう。実際に、気付けば1時間近く滞在してしまった筆者(笑)。

今回は、心ひかれたパッケージと、経験したことのない味わいのクラフトビールをチョイスしてみました。
 

「狂ったセブン-イレブン」で購入したクラフトビール&おつまみを実食!

今回購入したクラフトビール&おつまみたち


今回購入してみたクラフトビール。写真右下、「龍馬レモン」(日本ビール)はノンアルコール飲料。暑い中、爽やかな酸味でぐいぐい飲めます。「龍馬レモン」以外に購入した6つのビールの中から、3つをレビューします。

「横浜ウィート」(横浜ビール)


「狂ったセブン-イレブン」が存在する横浜に敬意を表して、白ビールの「横浜ウィート」(横浜ビール)をチョイス。横浜市瀬谷区にある「岩﨑農園」の岩﨑良一さんが育てる小麦を使用した、正真正銘の横浜産ビール。柔らかな味わいとホップの苦みが感じられます。

「週休6日」(京都醸造)


みんなの願望の塊のような商品名が魅力的な、「週休6日」(京都醸造)。アルコール度数は4.5%と低めのベルジャンセッションIPA。柑橘系の香りが爽やかで、苦みや酸味もしっかり。「週休6日」とは、アルコール度数が低く飲みやすいことから、週のうち6日飲んでも大丈夫かも? との意味合いで付けられたのだそう。

「チョモランマ」(ジャッキーオーズ)


アメリカ・オハイオ州のブラウンエール「チョモランマ」(ジャッキーオーズ)。ナッツの芳醇(ほうじゅん)な香り、ハチミツ入りで甘みのある濃厚なビール。小腹が空いた夜に、おつまみなしでも満足できる存在感です。

あれも欲しかった、これも欲しかった、海を見ながらテラスで飲みたいし、崎陽軒のシウマイ弁当に合うビールも見つけたい……と妙な余韻を残した「セブン-イレブン 横浜ハンマーヘッド店」。“狂った”セブン-イレブンは、世の酒飲みを“狂わす”セブン-イレブンでした。


セブン-イレブン 横浜ハンマーヘッド店

営業時間:24時間/無休
住所:神奈川県横浜市中区新港2-14-1 横浜ハンマーヘッド1F
アクセス:みなとみらい線「馬車道」駅から徒歩10分、「みなとみらい」駅から徒歩12分、JR線「桜木町」駅から徒歩15分



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