台湾カステラ発祥の「グランドカステラ」が7月1日、横浜高島屋に2号店をオープン。プレーン、チーズに加えてアールグレイカステラがレギュラー商品となるほか、2週間ごとに変わる限定フレーバーも販売します。海外店舗で人気のチーズスフレや焼き菓子、台湾ティーなどのイートインメニューも登場。取材してきました（画像はすべて筆者撮影）。
台湾カステラ発祥「グランドカステラ」について
グランドカステラは、台湾カステラ発祥のお店で、世界8カ国に出店しています。日本へは2021年5月に進出、東京スカイツリータワー・ソラマチに1号店を構えています。
アジア各国では、台湾カステラがパンやパンケーキのように朝食として食べられていることから、グランドカステラでは本場と同じ食べ方で提供することにこだわっています。
甘さが控えめで口当たりが軽い台湾カステラは、甘いシロップやクリームはもちろん、惣菜との相性も抜群です。
人気のチーズカステラはチェダーチーズを使用
人気商品は、2層のチェダーチーズが入ったチーズカステラ。電子レンジで温めると、ふわふわでほんのりと甘いカステラと、その断面からこぼれ落ちるとろとろのチーズが織りなすハーモニーがたまりません。グランドカステラがおすすめする通り、朝食にピッタリ。
横浜高島屋店の限定フレーバーも登場
2号店となる横浜高島屋店では、プレーンカステラ（税込1080円）、チーズカステラ（税込1380円）、プレーンとチーズが半分ずつ入ったハーフ＆ハーフ（税込1250円）のほかに、アールグレイカステラ（税込1380円）がレギュラー商品として加わります。
合わせて、2週間おきに入れ替わる限定フレーバーも販売。7月1日から15日まではチョコチップカステラ（税込1250円）、16日から31日まではコーヒーカステラ（税込1380円）を販売予定です。
横浜高島屋店では、すべて要冷蔵での販売。ホールサイズはビッグサイズ（約18×14×6㎝）で驚きますが、購入日から冷蔵保存で4日間日持ちするので、少しずつカットして楽しめます。
台湾カステラ以外の商品にも注目
台湾カステラのほかにも、海外店舗で大人気のスフレチーズケーキや発酵バターを使ったパイナップルマドレーヌ、フィナンシェも見逃せません。
海外では”天使の羽”に例えられるほど、軽い食感と優しい味わいが魅力のスフレチーズケーキ。国内では横浜高島屋店で先行販売されます。仕込みに半日かけて、1個1個ていねいに焼き上げるため1日の販売数が限られています。
発酵バターが香るしっとりしたマドレーヌ生地に台湾式のパイナップル餡を閉じ込めたパイナップルマドレーヌ、フランス産バターの最高峰と言われているモンテギュー（AOPバター）を焦がして使用したフィナンシェも新登場。
「- 発酵バター香る - パイナップルマドレーヌ」は、さらりとほどける口どけの生地の中に、甘さ控えめのパイナップル餡が入っています。バターの香りたっぷりで素材の良さを感じられます。
日本のグランドカステラで初となるイートインメニュー
横浜高島屋店では、日本初となるイートインメニューも販売。
台湾産の茶葉などを使用した冷たいドリンクにシャリシャリのフルーツなどを好みに応じて組み合わせる「フルーツティー」や、台湾や韓国、マレーシアで人気のドリンク、ストレートティーなどが楽しめます。
台湾カステラを使った「カステラ・ラテ」、夏季限定メニューの台湾カステラを凍らせて削った「カステラ氷」など、グランドカステラならではのイートインメニューも用意されています。
グランドカステラ横浜高島屋店 情報
所在地：横浜高島屋 地下1階 Foodie's Port2
営業時間：10:00～21:00
定休日：横浜高島屋に準ずる
URL：https://grandcastella.jp/
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