なにわ男子・道枝駿佑さんによる令和版金田一一の好演が絶賛されているドラマ『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系)。6月26日に放送された第9話(File07-1)のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに最終回の見どころを紹介します。
第9話(File07-1)のおさらい
剣持警部(沢村一樹)に誘われ、舞台「オペラ座の怪人」を観るためオペラ座館へやってきた一(道枝駿佑)たち。ヒロイン役の人気女優、湖月レオナ(山本舞香)に会えるとあって美雪(上白石萌歌)、佐木(岩﨑大昇)は大喜びします。オペラ座館のオーナーを務める音楽家の響(霧島れいか)が一たちを出迎える中、元劇団員の氷森(七瀬公)、「週刊スポット」ライターの白神(戸塚純貴)も館に入りました。
関係者のレセプションでは、響が窓から見える塔に灯る蝋燭の明かりを披露。しかし誰かが消して回っているかのように、明かりは1つずつ消えていきました。一方、劇団員の三鬼谷(六角慎司)や城(増田昇太)、いずみ(石川萌香)は、氷森がレオナを引き抜くのではと異常な警戒をみせます。
やがてリハーサルが始まり、演出家・影島(コング桑田)の指示でいずみがステージ中央に立った次の瞬間、シャンデリアが落下しいずみが絶命します。白神は館に潜むファントムという怪人の仕業だと言います。一たちは塔を捜索に出かけますが、翌朝になって、塔で別れた剣持がそのまま帰ってきていないことが判明します。
さらに、レオナの宿泊室にファントムが姿を現し、三鬼谷も遺体となって発見されます。実は3年前、この劇団には火事で顔に大やけどを負いつつもファントムを熱演した天才俳優・霧生(古川雄大)がおり、その後もファントムのようにレオナを追いかけ、誘拐監禁するという事件が起きていました。すべてはファントムと化した霧生の仕業なのかと劇団員たちは怯えます。
一は、一連の事件があえて見せつけられているような違和感を覚えます。そして塔の最上階で見つけた部屋から持ち出した日記を読み、オペラ座館に地下迷宮があるのではと睨みます。地下迷宮に続く扉を発見した一たち。中に入っていくと、唸り声のような恐ろしい音が聞こえます。「逃げろ!」と叫ぶ一でしたが慌てて転んでしまいます。そのまま何者かに足首を掴まれ、引きずり込まれて――。
次週最終回にファン騒然「早すぎる」「泣きそう」「続編で帰ってきて」
第9話は初のドラマ化となる「オペラ座 ファントムの怪人」エピソードの前編。早々に剣持が失踪し、一、美雪、佐木による謎解きのコンビネーションが楽しめました。次週の解決編をもって本作もいよいよ最終回を迎えます。
Twitterでは「はじめちゃん、今週もかっこいいと可愛いの大渋滞」「日常とシリアスの落差、漂う不気味さ、徹底的なグロテスクシーン等など金田一を語る上で必然の要素はしっかり盛り込まれてたので歴代最高かと」「今回の金田一少年の事件簿の演出が観やすくて面白い」「来週最終回とか早すぎる」「来週で最後とか泣きそう」「映画化や2期を期待。もっと見たい」「2時間SPとか続編で帰ってきてほしい」など、早くもロスを嘆く声が殺到しています。
原作に忠実ながら、道枝版・金田一一のオリジナリティも存分に楽しめた本作。最終回の解決編では、納得の謎解きを見せてくれるのでしょうか。期待が高まる最終話は7月3日放送です。
『金田一少年の事件簿』第10話(最終回) 7月3日 放送予告
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