広瀬アリスさん主演、本気の恋にもがき悩む6人の男女の群像劇が話題のドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』(フジテレビ系)通称『恋マジ』。6月20日に放送された最終話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントを紹介します。
最終話のおさらい
久々の女子旅に出かけた純(広瀬アリス)、響子(西野七瀬)、アリサ(飯豊まりえ)。大津(戸塚純貴)との結婚に逃げていないかとアリサから問われた純は、柊磨(松村北斗)と最後に会った日のことを思い出します。「戻ってきてほしい」と吐露する柊磨に、純は「もう無理だよ」と返し、大津との結婚を匂わせていました。
純に去られ落ち込んだ柊磨は、仕事にも集中できずミスをしてしまいます。自宅でワインを煽り1階の店へ降りると、母・真弓(斉藤由貴)が店のワインに手をつけていました。勝手に飲んだらギャンブル更生施設へ戻るという約束どおり、柊磨の部屋から出ていきました。アリサから真弓が施設に戻ったことを聞いた純は、真弓に会いに行き2人の間に雪解けが訪れます。
一方、沙羅(藤原紀香)からのパリへの誘いを断り、日本に残る決意をした要(藤木直人)でしたが、最終的には沙羅と3年間の契約を結びパリへ行くことに。要との恋を諦めようとしていた響子ですが、要が出発する日に空港へ駆け付けます。離婚届を書き、フランス料理の勉強を本格的に始める決心をした響子。要の弟子にしてくださいと願い出ます。要は出立を2週間遅らせ、響子にできる限りを教えると笑顔を見せました。
純は大津がマネージャーを務めるホテルのレストランでの食事に誘われます。出てきたのは純がデザインした皿。特別な時のために10セットだけ注文したという大津は、純にプロポーズをします。このお皿で食べたいのは、私だけが知っている柊磨が作った料理――。純は「サリュー」を訪れ、柊磨にその気持を伝えます。そして純は柊磨の手をとり公園へ走りました。
「公園にいる皆の前で好きと言って」と純。柊磨は純への想いを素直に口にし、ガラス細工のブレスレットを贈ります。それはかつて純が道に投げつけて壊したもの。ガラス工房に直しに行っていたのです。「壊れたら直せばいい」と柊磨。それは純との関係に対しての気持ちを思わせる言葉でした。純は会社を辞めてフリーのコーディネーターとして独立し、柊磨のパートナーとして新たな日々を歩み始めるのでした。
ツッコミどころ満載の展開とラストシーンにネット困惑
純と柊磨、響子と要、アリサと克巳――恋に本気になれなかった6人の男女が、それぞれの恋を実らせ新たな日々に踏み出しました。ラストシーンは純と柊磨が「サリューへようこそ」とカメラ目線で声を合わせて終幕。さらに、純たちの恋を見守っていたネイルサロンオーナーの岬希(香椎由宇)が、アセクシャルで純に恋をしていたことが唐突に語られました。
Twitterでは「毒親、依存症、アダルトチルドレン、セックスレス、不倫、パパ活、レンタル彼氏、犯罪加害者、料理、食器、さらには性的指向…要素詰め込みすぎ」「役者に罪はない」「後半やばすぎてドン引きだったドラマ。なんか色々詰め込んでみたけど全然消化出来ずに上滑りで終わった」「アセクシャルのことあんなさらっと出していいものなのかな...テキトーすぎる」など厳しい声が続出しています。
一方、「結構な距離の公園まで走らせて好きだって叫べは本当に笑ったwww」「毎話Twitterで爆盛り上がり!新しいエンタメドラマが誕生した瞬間に立ち会えた!みんなの記憶に残るドラマになったことは間違いない!」「広瀬アリスの演技力がめっちゃすごいことだけは実感した」「俳優の皆様はとても素晴らしかったです。しかし、なんでこんな話になっちゃったかな」「マジぶっ飛んだドラマでした」などの声が寄せられました。
毎話各キャラクターたちの行動に「そんなことする人いる?」と疑問の声も多く上がった本作。堂々演じきったキャストの演技力に称賛の声が寄せられています。
【バックナンバー】
・『恋マジ』第9話 「全カップル幸せになって…!」こじれにこじれた恋の結末やいかに?
・『恋マジ』第8話 “毒母”めぐる純と柊磨の対応にネット賛否「しんどい」「別れた方がいい」
・『恋マジ』第7話 毒親・斉藤由貴の怪演にネット悲鳴「演技力ハンパない」「地雷女やらせたら天下一品」
・『恋マジ』第6話 「もはやラブホラー」「どこへ向かうんだ?」柊磨ママ・斉藤由貴の怪演に視聴者絶句
・『恋マジ』第5話 「急に痛々しくなってきた」「夫の前じゃもう見れない」純と響子のリアルな恋と本音に共感多数
・『恋マジ』第4話 衝撃の修羅場&濃厚キスに阿鼻叫喚の声「おい柊磨、仕事中!」「マウント女ちゃんにちょっと同情」
・『恋マジ』第3話 胸キュン展開から二股疑惑でどん底へ「気の毒すぎる」「恋愛初心者にはハードル高い」
・『恋マジ』第2話 不器用で極端な純(広瀬アリス)に「痛い」「かわいそうになる」の声
・『恋マジ』第1話 「挿入歌が流れた瞬間、鳥肌立った」恋愛に臆病なアラサー女子の失恋に共感の声