なにわ男子・道枝駿佑さんが令和版・金田一一を好演するドラマ『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系)。6月19日に放送された第8話(Fille06)のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。
第8話(Fille06)のおさらい
剣持警部(沢村一樹)は幼なじみで由緒ある巽家に嫁いだ紫乃(仙道敦子)から、脅迫状が届いたと相談を受けます。剣持は一(道枝駿佑)と美雪(上白石萌歌)を連れて巽家のあるくちなし村へ向かい、鎧武者姿の男たちに困惑。巽家使用人の猿彦(田鍋謙一郎)によると、昔、巽家に首を斬られた落ち武者の霊を鎮める生首祭での衣装だといいます。
脅迫状は、“首狩り武者”を名乗る人物からで、祭りが終わる明後日までに巽家の次の当主の生首をもらうとの内容。紫乃の亡き夫が遺した遺言状には、財産と家督を先妻との子である長男・龍之介(吉村界人)ではなく、紫乃の連れ子の次男・征丸(福山翔大)に継ぐとありました。兄弟の仲は劣悪で、脅迫は龍之介の仕業だと疑う征丸。
そんな中、亡き夫の友人だと名乗る客人の赤沼から、“首狩り武者”の正体を教えると呼び出された一。紫乃とともに向かうと、回転扉の先に赤沼と思われる首無し死体がありました。翌日、生首祭を訪れた一と美雪は、帰り道で鎧武者の一行に出くわします。すると“首狩り武者”を名乗る鎧武者に美雪がさらわれ、追いかけた一は征丸の生首を見せられました。
一が目を覚ますと巽家の屋敷に戻っていました。帰りが遅く心配した剣持が探しに来て、倒れている2人を見つけたとのこと。紫乃のために剣持は立ち上がり、犯人を見つけ出すと誓います。「一のじっちゃんの名にかけて!」――。
剣持の見立てによると犯人は使用人の猿彦。行方を探すと、猿彦は遺体で見つかりました。何かが引っかかる一でしたが、何も言わず村を後に。街へ戻ると佐木(岩﨑大昇)がおり、2人でホテルの回転扉を出入りする中、一はひらめきました。巽家の屋敷に戻り、一は真相を解き明かしていきます。
真犯人は猿彦を利用し赤沼という架空の人物を作り上げ、征丸を殺害。赤沼と思われた首無し死体は征丸でした。さらに、征丸は紫乃の子どもではなく、龍之介こそ紫乃の本当の息子だと一は言います。犯人の目的は征丸を殺し龍之介に財産を継がせること。真犯人は紫乃だったのです。殺害トリックを暴かれた紫乃は動機を語り始めます。そこには、紫乃の壮絶な反省と母親の愛が隠されていたのでした。
道枝駿佑の浴衣姿にファン歓喜「眼福」「鎖骨の余韻に浸ってる」
中学生時代に剣持が淡い想いを抱いていた相手こそ真犯人。事件は解決したものの、複雑な心境に涙ぐむ剣持の姿がなんとも切ないラストシーンでした。
Twitterでは「謎解きの場面、今までは決定的な一言を引き出すために会話の駆け引きをしてたけど(そこが5代目一ちゃんのSな部分?)、今回は犯人が分かってるけど明らかにするのがツラいのが見えて良かった」「第8話もすごかったです…怖かった!仙道敦子さんの佇まいが和の雰囲気とピッタリで素敵でした…今回も人を想う想いの重さが切なかった」「毎回犯人の動機が重すぎて…」などの声が上がったほか、「マジはじめちゃんの鎖骨の余韻に浸ってる」「みっちーの浴衣姿は最強に眼福」「道枝くんの浴衣がスラッと着こなしてて非常に良い」など、道枝駿佑さんの浴衣姿にも絶賛の声が殺到しています。
6月26日放送の第9話(File07)は、「オペラ座館 ファントムの殺人」。「金田一少年の事件簿 File28 オペラ座館・第三の殺人」(講談社漫画文庫)の人気エピソードにして、ドラマ化は今回が初となります。令和版・金田一一のオリジナリティとともに、山本舞香さんや戸塚純貴さんの登場に期待が高まります。
『金田一少年の事件簿』第9話(File07)「オペラ座館 ファントムの殺人」 6月26日 放送予告
【バックナンバー】
・『金田一少年の事件簿』第7話 犯人役・戸塚祥太の演技力にファン歓喜「目の演技すごい」「哀愁感じる」
・『金田一少年の事件簿』第6話 堂本剛版との違いが話題に「逃走シーン熱い」「ヒントにこだわり」
・『金田一少年の事件簿』第5話 はじめ×美雪の恋を応援する佐木(岩﨑大昇)に称賛「大活躍」「吊り橋効果ブーメランw」
・『金田一少年の事件簿』第4話 名バイプレーヤー岡山天音に反響「すごい演技力」「出たらまず犯人だと思う」
・『金田一少年の事件簿』第3話 「原作の金田一に似てる」道枝金田一と沢村剣持に称賛の声
・『金田一少年の事件簿』第2話 道枝金田一は愛され&いじられキャラ?「令和w」「初代と同じクセ」
・『金田一少年の事件簿』第1話 8年ぶりの新シリーズ好発進! 令和ならではの変化が話題