『インビジブル』最終話 猿渡(桐谷健太)の変態ぶりに拍手喝采「演技力すごみ」「説得力ある」続編期待の声も

6月17日に放送されたドラマ『インビジブル』(TBS系)最終話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントを紹介します(画像出典:『インビジブル』公式サイト)。

高橋一生さん、柴咲コウさんのタッグに絶賛の声が殺到したドラマ『インビジブル』(TBS系)が、6月17日放送の第10話で堂々完結しました。最終話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントを紹介します。

 

インビジブル
画像出典:TBS『インビジブル』公式サイト

 

最終話のおさらい

史上最悪のクリミナルズ「リーパー」の正体は、捜査一課長・猿渡(桐谷健太)。猿渡は自らがインビジブルになるべく、巧みな心理操作を仕掛けキリヒト(永山絢斗)を操っていたのです。キリヒトはキリコ(柴咲コウ)と初めて心を通わせるも、猿渡の銃弾に倒れます。
 

一方、捜査一課では仕掛けられていたEMP爆弾が作動し、ブラックフライデーが始動。猿渡は捜査一課の面々にすべて志村とキリコの仕業であると説明し、志村を捕獲するように指示を出します。さらに、インビジブルのサイトでは志村の身柄に懸賞金が付けられ、志村は警察からもクリミナルズからも追われる身となりました。
 

そんな中、キリコは「インビジブルを終わらせる」と猿渡によるクリミナルズへの依頼をキャンセルして防ぎ、志村は捜査一課の磯ヶ谷(有岡大貴)、五十嵐(堀田茜)に接触し、猿渡が内通者であり「リーパー」だと告げます。志村は、何を信じたらいいのかと困惑する2人に「俺は自分の正義を信じている」と語り、猿渡が小学生のころ家政婦を殺害した別宅を探りに訪れます。するとそこに猿渡が現れました。
 

猿渡は、磯ヶ谷が志村から得た情報を捜査一課の面々に話しているのを聞き、クリミナルズを雇い志村の元へ向かったのです。3年前に安野(平埜生成)を殺害した際、志村の絶望した顔に愛しさを覚えて以来、志村を生かしていたと語る猿渡。別宅には殺害の記念品がコレクションされており、その中には安野が使っていた手錠もありました。
 

志村を拘束した猿渡は、キリコが待つスタジアムへ捜査員を引き連れて向かいます。キリコと対峙する猿渡。そこへ拘束されていたはずの志村が現れました。すべては犬飼(原田泰造)死亡直後から猿渡を疑っていた志村による作戦で、捜査員たちは猿渡を逮捕するためにその場にいたのです。さらに、キリコから連絡を受けた、安野の妹で記者の東子(大野いと)もカメラマン・野間(村井良大)とともにおり、すべてが警察サイドへライブ配信されていました。
 

猿渡はキリコを人質にとって抵抗し、銃の腕が良くない志村に撃てるのかと投げかけます。志村は猿渡の両腕と片脚に銃を命中させ、安野の手錠で猿渡を逮捕しました。志村は拳銃が下手というのは噂だけで、銃の扱いが上手すぎて所持を許されていなかったのです。インビジブルを終わらせ、自分の役目は終わったと語るキリコ。志村はまだまだこれからだと返すのでした。

 

インビジブル
画像出典:TBS『インビジブル』公式サイト

 

変態・猿渡(桐谷健太)の演技力にネット絶賛

志村とキリコの名コンビプレーにより、すべての真相が暴かれ解決へと導かれた最終話。
 

Twitterでは「猿渡のサイコ具合がゾクゾクした」「猿渡の変態ぶりが良かった」「本性を現した桐谷猿渡の異常さはすごみがあった。それにがっぷりと組んだ高橋志村の執念、柴崎キリコの魅力も」「桐谷さんの演技はすごく説得力があって、あの変態ぶりを派手すぎずに最大限で表現した、見てて楽しかった」「なんといっても猿渡。サイコパス過ぎて終始ひぃぃいってなった。地下室のシーンの『あの時の志村さんの顔が愛しくて』ってところで、素でキモッって声出たw桐谷健太さんの演技力に拍手喝采です」など、志村への愛と狂気に満ちた猿渡を好演した桐谷健太さんへ絶賛の声が続出しました。
 

また、「本当に綺麗な終わり方。最後の台詞だと続編を期待しちゃう」「始まる前からアクションシーンあるのは分かってたけど想像以上にがっつりだった!一生さん流石の運動神経。またアクションある役も、これまでにない役も観たい」「見えない悪を見極める。だから、これからもキリコの力を貸してくれ(俺と一緒にいてくれ)。志村さん…そういうことですよね…!目で語ってましたよね…続編、決定ですね…!」など、続編を期待する声も殺到しています。


【バックナンバー】
『インビジブル』第9話 内通者“サルワタリーパー”判明でネット賛否「捻りない」「予想どおり」
『インビジブル』第8話 高橋一生×桐谷健太の新バディ結成にネット騒然「じゃあ内通者は誰?」
『インビジブル』第7話 犬飼(原田泰造)の衝撃ラストに視聴者騒然「うわぁ」「フェイクであってほしい」
『インビジブル』第6話 キリコの正体判明で「泰造は黒だと思う」警察側の内通者疑惑に考察沸騰
『インビジブル』第5話 黒幕はキリコの弟⁉ 永山絢斗の登場に視聴者驚愕&歓喜
『インビジブル』第4話 「キリコ公安?」「猿渡怪しい」錯綜する謎に考察班も困惑
『インビジブル』第3話 「磯ヶ谷くんマジいらっとしたw」有岡大貴の奮闘ぶりが話題
『インビジブル』第2話 高橋一生&柴咲コウの関係を疑う桐谷健太の構図に「面白い」「笑える」の声
『インビジブル』第1話 高橋一生の熱演に大絶賛「おでこの血管やばい」

 

Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

注目の連載

  • 恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」

    東海道新幹線の「個室」が100系以来、四半世紀ぶりに復活! 「どこに設けられる?」JR東海に聞いた

  • 「婚活」の落とし穴

    「男らしさ」がしんどい若者たち。「女性より稼いで当然」「デートもリードすべき」と言われても

  • ここがヘンだよ、ニッポン企業

    危機管理のプロが警告! 中学受験で“御三家”を目指す親子が知っておくべき「学歴エリートの落とし穴」

  • 世界を知れば日本が見える

    深刻な少子化に苦しむ「中国」と対照的に、今こそ「一人っ子政策を導入すべき」といわれる2つの国とは