6月22日はボウリングの日!

1861年6月22日、長崎で発行された英字新聞に日本初のボウリング場開店の告知が掲載されたことにちなんで、日本ボウリング場協会によって制定されました。
 

そこで今回は、ピンはなぜ10本あるのかなど、知っているともっとプレイが楽しくなるボウリング用語をご紹介します!
 

出典:いらすとや

 

ボウリングのピンは元々9本だった

ボウリングの誕生は古く、紀元前5000年ごろの古代エジプトには存在していたとされていますが、ピンの数や並べ方は地域によって様々でした。


それを近代、革命家として知られるかのマルティン・ルターが、ピン9本をひし形に並べる形に統一。その後、アメリカにも伝わり人気のスポーツとなりました。


しかし、禁酒法時代に酒をめぐる賭け事に利用されてしまい、ボウリング自体が禁止に。それに反発した人々が、ピンを1本足して10本にして「ナインピンボウリングを禁ず」という法律を回避したことで、現在のスタイルになったとされています。


そんな一休さんのとんちみたいな理由で、10本になったなんて……! ボウリングの歴史は奥が深いですね。

 

「7・10ピン残し」より難しいスプリットがある!

ボウリングのピンは、先頭を1ピン、2列目以降を左から2・3ピンと数えていき、最後列右端を10ピンと呼びます。


1投目でストライクが取れず、ピンが離れて残ってしまうことを「スプリット」と呼びますが、残り方によってそれぞれ個性的な名前が付いています。


2・4・5・8で「バケット」、2・3・4・6・8・9で「ダイヤモンド」、2あるいは3・7・10で「クリスマスツリー」などなど。


なかでも、左右の最端(7・10)だけが残ってしまう「スネークアイ(別名ベットポスト)」が最も難しいと思う人は多いでしょう。しかし、実はもっと難しいスプリットは別にあるんです。
 

それは、4・6・7・9・10の「ビッグファイブ(別名ギリシャ教会)」。アメリカのプロボウラーの記録を分析した記事によると、スネークアイが成功率0.7%なのに対して、ビッグファイブはさらに下回る0.3%。最難関スプリットだと判明したそうです。


5本も残っているなら、真ん中に投げれば倒せそうだと素人目には思っちゃいますが、実際はそんなに難しいんですね……!
 

出典:いらすとや

 

3連続ストライクは「ターキー」、4連続は?


ストライクを2連続で行うことを「ダブル」と呼びますが、3連続以降にもそれぞれ名前が付いています。


3連続は「ターキー(トリプル)」、4連続は「ハムボーン(フォース)」、5連続は「ヤッツィー(フィフス)」。


「ターキー」とは、七面鳥のこと。あるボウリング場が3回連続でストライクを出した人に七面鳥の料理をプレゼントしたから、など由来の理由は諸説いわれています。


4連続の「ハムボーン」は骨付きの豚肉、5連続の「ヤッツィー」は5個のサイコロでポーカーのように役を作って競うゲームのこと。

 

アメリカのアナウンサーが「トリプルはターキーなのに、なぜフォースやフィフスには別名がないのか」と名付けたことがきっかけと言われています。

 

ちなみに、6連続以降は順に「シックスパック(シックスス)」「セブンパック(セブンス)」「エイトパック(エイトス)」「ナインインアロー(ナインス)」「テンインアロー(テンス)」「イレブンインアロー(イレブンス)」「パーフェクト」です。


知っているともっと楽しくなる、ボウリング用語。ぜひプレイの合間の雑談として、お友達に話してみてください。



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