横浜高島屋 Foodies’ Port2<ベーカリースクエア>内、「KANAGAWA BAKERs’ DOCK(カナガワベーカーズドック)」では6月15~28日、販売期限切れのパンを堆肥に活用して育てた野菜を使ったパン「ぱんクル(ぱん+リサイクル)」を販売。今回は第2弾で「春菊」「キャベツ」「スイスチャード」を使用しています。どんな味なのか食べてみました(画像はすべて筆者撮影)。
横浜高島屋<ベーカリースクエア>で取り組む「ぱんクル」とは?
横浜高島屋<ベーカリースクエア>は、2021年3月にオープン。国内でも有数の規模を誇るベーカリーコーナーとして、1日1万個以上のパンを販売しています。閉店後のパンの冷凍販売や賞味期限間近のパンを使った発泡酒の販売など、パン業界の課題でもある“食品ロス”問題にも取り組んでいます。
「ぱんクル」もその一環で、販売期限切れのパンを山梨県北杜市にある「アルソアレインボーファーム」に定期的に送り、酵母と納豆菌など土づくりに良い菌を加え、菌の力で発酵させることで堆肥化し、この堆肥を使った良質な土壌で栽培した野菜をパンの原料として活用しています。
2021年11月の「ぱんクル」第1弾では、地元・神奈川県内のベーカリー3店が「カボチャ」「サツマイモ」を使った4商品を販売。「おいしい」と好評を博しました。
「ぱんクル」第2弾は「春菊」「キャベツ」「スイスチャード」を使用
今回の「ぱんクル」第2弾では、パンを原料とした堆肥を使って栽培した「春菊」「キャベツ」「スイスチャード」を使用し、横浜市のベーカリー3店<ローゼンボア(神奈川区)、トレフール(港南区)、パーネディトゥッティ(保土ヶ谷区)>が計8種類のパンを販売しています。
いくつか購入して食べてみました。どれも野菜のおいしさを活かした惣菜パンです。
<ローゼンボア>入荷予定日:日曜日を除く各日10時ごろ
<トレフール>入荷予定日:6月17~19日、22~25日の14時台
<パーネディトゥッティ>入荷予定日:6月18日、21日、22~25日、28日の12時台
いずれも販売場所は、横浜高島屋 地下1階 Foodies’ Port2<ベーカリースクエア>にて。数に限りがありますのでお早めに。おいしいパンを食べることで、意識することなくSDGsの取り組みに貢献できるのがよいですね。第3弾の「ぱんクル」は秋ごろを予定しているとのことです。
・URL:ベーカリースクエアのご案内
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