なにわ男子・道枝駿佑さんが令和版・金田一を好演するドラマ『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系)。6月12日に放送された第7話(File05-2)のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。
第7話(File05-2)のおさらい
連続殺人犯の疑いをかけられた上、警官から拳銃を奪った逃走犯となってしまった金田一一(道枝駿佑)。必ず自分の手で真犯人を捕まえてみせると決心します。タブレットのGPS情報を追って辿り着いた佐木(岩﨑大昇)は一に食事を差し入れるとともに、美雪(上白石萌歌)が心配していると告げます。美雪のことが気にかかりながら電話の一本も入れられない一を、佐木は「いくじなし」と責めます。
橘五柳(勝矢)の新作原稿をかけた暗号ゲームは、参加者たちに伝言リレーをさせており、彼らは一が伝言を聞いた直後に死を遂げていました。3人目の被害者、桂木優里奈(ゆきぽよ)が託された伝言の次のターゲットが野中(宮澤エマ)だと知った一は彼女の元を訪れます。野中が託された伝言は「私で最後」だと聞いた一は、原稿の在りかに思い至りました。
しかし野中も犠牲となり、剣持警部(沢村一樹)ら警察も駆け付けました。完全に包囲された一が警察相手に拳銃で立ち向かうと、剣持は一を説得しながらも銃を向け発砲。血を流し倒れた一は剣持が同乗する救急車で運ばれます。そのすべては、事前に一からの密かなメッセージを受け取っていた剣持と一による芝居でした。
一と剣持は事件が起きた橘の別荘を再び訪れ、一はすべての謎を解いていきます。そして、橘が隠した新作原稿を取りに現れたTVディレクターの都築(戸塚祥太)に対し、真犯人である証拠とトリックを暴きます。都築は観念したように罪を認め、事の真相を語りだしました。
そこには、腎移植をしなければ助からない婚約者を救うため臓器密輸に手を染めた、悲しい物語が隠されていました。橘の新作原稿では事の次第が暴かれており、出版されたら今までしてきたことが水の泡になってしまう――。語り終えるや自らの心臓をナイフで刺し、婚約者へ腎提供をと願う都築。剣持の計らいで移植手術ができる病院へ搬送されます。手術は無事成功し、婚約者は都築の一部とともに罪も抱えて生きていくと涙を流すのでした。
犯人役・戸塚祥太さんの演技力に称賛が殺到
晴れて無実を証明した一の元に、美雪と佐木が駆けつけました。美雪は一の胸に飛び込むなり号泣。動揺する一は美雪を抱きしめ返しきれず、手を宙でさまよわせていました。
Twitterでは「みゆきと段々接近してくな、次回も楽しみすぎる。きゅんきゅんさせて〜」「美雪が泣いた時のはじめちゃん、終始手のやり場に困ってたの良かった。申し訳なさと嬉しさと安心と恥ずかしさと…って色々な感情が混ざっているのが分かる表情だった」「警官が金田一に助けてもらったんだと打ち明けるシーンを入れてくれたのは嬉しかった。あれがないと、ただ金田一が拳銃を手に入れただけになってしまうと思うから…あそこは金田一の正義感が出たシーン」などの声が上がっています。
また、犯人役を演じた戸塚祥太さん(A.B.C-Z)の好演に称賛が殺到。Twitterではトレンド入りを果たし、「台詞がなくても、動きでも表情でも伝わり、目の動きだけでも感情がでてスゴイ演技力」「動機を話すところで息するの忘れるぐらい集中してた!」「戸塚くんの喋りがホントにうまいよね。一刻も早く次の映像のお仕事してください!」「戸塚祥太さん、堺雅人さんに似てる、堺雅人さんに見える」「戸塚くんの目の演技が凄かった。哀愁も感じる」「本格的な演技だったな。もっとドラマ出てもいいのに!」などのコメントが続出しています。
6月19日放送の第8話(File06)は「首狩り武者殺人事件」。こちらも堂本剛さんが主演を務めた初代の第1シリーズで放送されて以来、約27年ぶり2度目のドラマ化となるエピソード。令和版を道枝駿佑さん、上白石萌歌さんがどう魅せてくれるのか期待です。
『金田一少年の事件簿』第8話(File06)「首狩り武者殺人事件」 6月19日 放送予告
【バックナンバー】
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