『金田一少年の事件簿』第6話 堂本剛版との違いが話題に「逃走シーン熱い」「ヒントにこだわり」

6月5日に放送されたドラマ『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系)。第6話(File05-1)のストーリーをおさらいしつつ、今後の見どころに迫ります(画像出典:『金田一少年の事件簿』公式サイト)。

なにわ男子・道枝駿佑さんが令和版・金田一一を好演するドラマ『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系)。6月5日に放送された第6話(File05-1)のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。

 

金田一少年の事件簿
画像出典:日本テレビ「金田一少年の事件簿」公式サイト

 

第6話(File05-1)のおさらい

有名ノンフィクション作家・橘五柳(勝矢)のパーティーで、新作原稿のありかを導く暗号問題が出題されました。原稿にはとある出席者の犯罪が実名で暴かれているといい、大ヒットを狙う参加者たちは必死になります。橘のサインが欲しい剣持警部(沢村一樹)は、知人のライター・いつき(渡辺大)に暗号解読の助っ人として金田一一(道枝駿佑)を紹介。同行した佐木(岩﨑大昇)はいつも通り趣味の動画撮影をします。
 

ひょんなことからグラビアアイドルの桂木(ゆきぽよ)をかばい橘を怒らせてしまった一は、書斎にこもった橘に謝りにいくことに。戻りの遅い一を心配した剣持は、参加者の時任(今井隆文)や大村(山西惇)らとともに様子を見に行きます。するとそこには倒れた橘のそばに血の付いたトロフィーを持って佇む一の姿が。
 

部屋に入った瞬間殴られて気を失い、目覚めたらこんなことに――。剣持は一の話を信じますが、他の参加者は犯人だと決めつけてかかり、野中(宮澤エマ)が警察に通報。一は隙をついて逃げ出しました。一を心配する剣持は駆け付けた刑事・高林(高橋努)の捜査に同行します。
 

一は出題された暗号が示した「大村に聞けばわかる」を辿り大村に連絡。大村は橘から「時任に聞けばわかる」と伝言を与えられていました。しかし一が大村の事務所を訪れると、そこには絶命した大村の姿があり、すぐに警察が到着。一は時任の名刺を抜き取り逃げ出します。工事現場に向かった時任を追うと「桂木に聞けばわかる」と答えました。その瞬間、鉄柱が崩れ落ちて時任も絶命し、すぐにパトカーのサイレンが。一は犯人に尾行され、罪をなすりつけられようとしていると考えます。
 

一は佐木から事件当日の動画が入ったタブレットを入手。剣持から頼まれたといういつき、都築(戸塚祥太)に匿われました。翌日、トークショーを行った桂木の楽屋に行き、「野中に聞けばわかる」という橘からの伝言を得た一は、駆け付けた高林らを振り切って逃走を続行します。一が逃走した直後、桂木は殺害されました。逃走中の一は不運が重なり、警官の銃を所持しながら逃げる状況に。警官たちを必死でまき、自分の手で犯人を暴くと誓うのでした。

 

金田一少年の事件簿
画像出典:日本テレビ「金田一少年の事件簿」公式サイト

 

初代・堂本剛版との違いを楽しむ声も

File05「金田一少年の殺人」は、堂本剛さんが金田一一を演じる初代シリーズでも放送されたエピソード。ネットでは平成版と令和版の違いや、原作との違いを楽しむ声も多く上がっています。
 

Twitterでは放送後にトレンド入りを果たし、「堂本版の金田一少年の殺人も改めて見返してるけど、1話にまとめてるせいか結構駆け足な印象強いな。道枝版見てスピード殺人やと思ったけど、初代も相当。むしろ謎解きに尺割いてないだけあって、逃走シーンは今作の方が作り込んでる感じがする」「犯人は分かってるけど、ところどころ初代と描写が違うから来週も楽しみ」「今回は今まで以上に感情移入した。細かい演技が凄く刺さる」「今回の金田一はヒントをしっかり画面に入れることにこだわりを感じる」などの声が寄せられています。
 

解決編となる第7話(File05-2)は6月12日放送。伝言ゲームに隠された謎と真犯人を暴き、自ら窮地を脱する一の活躍に期待です。
 

『金田一少年の事件簿』第7話(File05-2)トイレの花子さん殺人事件 6月12日 放送予告




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