実力派俳優として、これまで数々の話題作に出演してきた二宮和也さん。その演技力には定評があります。4~6月期のドラマでは、主演を務める『マイファミリー』(TBS系)で娘が誘拐された父親役という、難しい役どころを見事に演じています。
All About編集部は5月11~30日、全国391人を対象に「二宮和也さん出演で好きな映画」に関するアンケート調査を実施。その結果をランキング形式で紹介します!
3位『暗殺教室』(2015年)
3位には、二宮さんが人気キャラクター「殺せんせー」の声を担当し、注目を集めた『暗殺教室』(2015年)が選ばれました。原作は『週刊少年ジャンプ』連載の人気コミック。地球の破壊のためにやってきたタコ型生物、通称・殺(ころ)せんせーを相手に、名門進学校・椚ヶ丘中学校の落ちこぼれ・3年E組が立ち向かいます。政府から秘密裏に依頼された殺せんせー暗殺計画の行方はいかに!?
選んだ理由に「声での出演でまさか二宮君がやってる声だと思わなくてビックリだった作品」「声がもう印象的すぎる」「メインは声の演技だったけど、声優さんかと思うくらい上手だったから」などの声が挙げられました。
2位『GANTZ』(2011年)
2位には、同名人気漫画を原作としたSFアクション映画『GANTZ』(2011年)がランクイン。二宮さん演じる主人公・玄野計は、就職活動中の4年生。人生に目標を持てず漠然と就職活動をしていましたが、幼なじみの加藤(松山ケンイチ)を助けようとして電車にひかれ、ガンツに召喚されます。玄野は戦いを通じて自分の価値を感じ始め、徐々に有頂天になっていきます。そんな玄野の変貌に不安を抱くヒロイン・多恵を吉高由里子さんが演じています。
「アクションがカッコよかったから」「かなり衝撃的な作品で、中でも二宮さんだからこそより魅力的な作品になったんだなと思うからです」「黒スーツはカッコよかったです。似合っていて見入ってしまいました」などの声が寄せられました。
1位『硫黄島からの手紙』(2006年)
そして見事1位に選ばれたのは、『硫黄島からの手紙』(2006年)でした! クリント・イーストウッドが監督・製作を務めた本作の舞台は、太平洋戦争真っ只中の小笠原諸島にある硫黄島。二宮さんが演じたのは硫黄島守備隊に所属する兵士・西郷昇。彼を助けた指揮官・栗林忠道(渡辺謙)は、体罰などの悪しき慣習をたしなめ、それまでの常識を覆す驚きの人物でした。戦闘の中で交流を深める西郷と栗林。のちに、戦士が書いたたくさんの手紙が発見された硫黄島での戦いを描いた作品です。
回答では「戦争の悲惨さを伝える映画で、彼の代表作だと思っているからです」「若さや外国映画に初めて出ているというのを感じさせない、貫禄と演技力に脱帽しました」「追い詰められた状況での人の心情がよく表現されていたと思う」などの意見が聞かれました。
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