社会人になると、つい苦手意識を持ってしまう業務も出てくるでしょう。manebiは、2022年4月28~29日の期間、Z世代(21~25歳)の会社員300人を対象に、「ビジネスマナーに関する調査」を実施。若手ビジネスパーソンが思う、苦手なビジネスマナーの1位はいったいどんなことでしょうか。調査結果をランキングで紹介します!
3位:敬語・言葉遣い(34.3%)
3位は「敬語・言葉遣い」でした。社会人になると、さまざまな場面で使用する敬語。正しい言葉遣いが使えているか、相手に失礼はないかなど、不安に思うビジネスパーソンも少なくないでしょう。上司から注意を受けると、不安でなかなか会話が続かなくなってしまう人もいますが、「誰でも最初は間違えるもの」と落ち込まずに積極的に話すようにすると、言葉遣いも自然と身につきそうです。
2位:メールでのビジネス文書作成(35.0%)
2位は、「メールでのビジネス文書作成」。3位の「敬語・言葉遣い」同様に“ビジネスマナーとしての言葉遣い”に不安を感じている人が多いことがうかがえます。ビジネス文書は、簡潔に分かりやすくまとめることなど、意識すべき部分がたくさんあり、慣れるまでに時間がかかる作業です。誤字脱字の確認はもちろん、接続語や助詞などに不自然な点がないか、1つずつ注意しながら作成すると、徐々に知識が身に付きそうですね。
1位:電話対応(42.7%)
1位に輝いたのは、「電話対応」でした。若手ビジネスパーソンの4割以上が電話対応に不安を抱えているようです。最近では、LINEなど新たなコミュニケーションツールの普及によって、電話を使って会話する人が減っていることも影響しているかもしれません。また電話対応は、その場での回答が必要な場合もあり、焦りやすいことから苦手意識を持つ人が多いことが推測できます。初めは苦手だと思っていたことでも、慣れてくると得意なものになることもあるので、回数をこなして慣れることが苦手意識の克服につながりそうですね。
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