『インビジブル』第6話 キリコの正体判明で「泰造は黒だと思う」警察側の内通者疑惑に考察沸騰

5月20日に放送されたドラマ『インビジブル』(TBS系)第6話のストーリーをおさらいしつつ、今後の見どころに迫ります(画像出典:『インビジブル』公式サイト)。

高橋一生さん×柴咲コウさんのタッグが人気のドラマ『インビジブル』(TBS系)。5月20日に放送された第6話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。

 

インビジブル
画像出典:TBS『インビジブル』公式サイト

 

第6話のおさらい

キリコ(柴咲コウ)とともに本当の“インビジブル”であるキリヒト(永山絢斗)と対峙した志村(高橋一生)。キリコとキリヒトは姉弟で、2人はインビジブルとして犯罪コーディネーターをしていた父から犯罪の英才教育を受けて育ちました。法の裁きを受けない人物をターゲットに犯罪コーディネートをしていた父を殺し、自らがインビジブルを継いだキリヒトは、以前からインビジブルの仕事を嫌っていたキリコと袂を分かち、無関係な人間も殺害する殺人コーディネーターに成り下がっていました。
 

姉・キリコを取り戻すために姿を現したキリヒトは、安野(平埜生成)が殺害された3年前の事件も自分がコーディネートしたと志村に告げます。さらに現在進行中の事件をほのめかし、依頼されているターゲットのうち1人でも救うことができたらキリコを諦めると言い残し去っていきました。
 

やがてキリヒトの予告通り、新たな犠牲者が発見されます。その残忍な手口を聞いたキリコは、医師免許を持つクリミナルズ「ドクター」の仕業だと判断。磯ヶ谷(有岡大貴)と五十嵐(堀田茜)が被害者の身辺を調べると、同様に命を狙われそうな2人の人物が浮上。警察は彼らを保護するため捜査官を派遣します。
 

しかし1人はすでに殺害され、残る1人は保護途中に逃走。彼がインビジブルへの殺人の依頼者だと思い至った志村が急いで後を追うと、辿り着いたのは「ドクター」の根城でした。「ドクター」と見られる男性医師・樫谷健治(吉沢悠)と乱闘の末、手錠をかけた志村でしたが、健治の母・加代子(銀粉蝶)に襲われ囚われてしまいます。「ドクター」の正体は加代子で、健治は母に洗脳され助手となって動いていたのです。
 

あわや殺されそうになる志村でしたが、キリコによって救出され九死に一生を得ました。密かにキリヒトと会ったキリコは、志村の命を助けるための取引材料として、アメリカのクリミナルズのリストを渡してしまいました。「お前も悪に加担した」というキリヒトの言葉を受け、結局自分もキリヒトと同じ犯罪者だと気を落とすキリコ。志村は「何が正義か悪かは俺が見定める」「助けてやるよ」と告げ、キリヒトを止める手助けをすると約束するのでした。そんな志村に、キリコは捜査一課にインビジブルへの内通者がいる可能性を示唆して――。

 

インビジブル
画像出典:TBS『インビジブル』公式サイト

 

キリコの正体判明! 警察サイドの内通者に考察が沸騰

キリコの正体と目的が明かされた第6話。引き続き警察はキリコに協力を求め、キリコと志村は猿渡の監察対象となる中、捜査一課に内通者がいる可能性が浮上しました。
 

Twitterでは「やっぱり泰造は黒だと思うんだよな。酒向さんも怪しいけど…」「窮地を救うような爆発的なデレを見せてくれるんでも黒幕でもいいから桐谷健太の猿渡さんに最後活躍してほしい」「犬飼が内通者だとあまりにも予想できすぎなんだよな〜。塚地も怪しいと思いきやこの辺りじゃない気がする。近松さんが怪しいんだよな」など、さまざまな考察が繰り広げられています。
 

警察内部にいる内通者として、捜査一課長・犬飼(原田泰造)、志村が所属する班の班長・塚地(酒向芳)、鑑識課の近松(谷恭輔)、志村に異様に執着をみせる監察官・猿渡(桐谷健太)に注目が集まる中、5月27日放送の第7話ではキリヒトによる新たな事件が発生します。内通者は炙りだされるのでしょうか? 絆を深めていく志村とキリコの名コンビぶりにも期待が高まります。
 

『インビジブル』第7話 5月27日放送予告


 

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