今田美桜さん演じる主人公・田中麻理鈴の奮闘ぶりが見ていて爽快と話題のドラマ『悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』(日本テレビ系)。5月18日に放送された第6話のストーリーをおさらいしつつ、SNSのコメントとともに今後の見どころを紹介します。
第6話のおさらい
入社2年目を迎えた田中麻理鈴(今田美桜)。営業四課に配属されてやってきた初めての後輩は、清掃アルバイトとして「オウミ」で働いていた山瀬(高橋文哉)でした。山瀬はオウミの内情を知るために清掃バイトをしており、麻理鈴に想いを寄せています。
先輩として張り切りながらも空回ってしまう麻理鈴に、老舗アパレルメーカーから出店料を回収するミッションが下ります。小野(鈴木伸之)に助けを求めた麻理鈴は、小野と山瀬、新入社員で小野の下についた板倉(石井杏奈)とともに、売上を回復させるための企画を考えることになりました。
過程を大事にする王道の営業手法を正解と考える小野に対し、キャリアアップのための転職を前提とする板倉と企業を目指す山瀬は、小野のやり方が古い上に効率が悪いと批判します。世代間ギャップの対立構造が生まれる中、どちらにも良し悪しがあると感じる麻理鈴。
そんな麻理鈴は峰岸(江口のりこ)から呼び出され、“T・Oさん”こと田村収(向井理)と食事をすることに。峰岸と田村はオウミを根本から変えるため、現在1割に満たない女性管理職を3年以内に5割にするという計画を進めていました。
一方、ひょんなことから小野とジムで一緒に汗を流すことになった山瀬は、麻理鈴への恋心を小野から指摘され、麻理鈴の想い人が小野ではないことを聞かされます。翌日、腰痛による通院で午前休をとることになった小野は打合せの延期を指示するも、山瀬と板倉は独断で自分たちの企画書を提案しに行ってしまいます。
一方的な提案に激怒した先方から小野にクレームの電話が入り、麻理鈴は自分が誘われなかったのは先輩と思われていないからだとショックを受けます。しかし、峰岸から出世100箇条で言われるまでもなく「先輩も後輩も同じ仲間」と思っている麻理鈴は、社内中の仲間を巻き込んでピンチを抜け出しにかかります。一方、相手の人柄に合わせた営業で先方を乗り気にさせた小野。力を合わせてピンチを切り抜けた面々。仕事に対して全く異なる価値観を持つ小野vs山瀬&板倉も、互いに理解し合うのでした。
「先輩も後輩も同じ仲間」峰岸の名言に共感の声
麻理鈴のひらめきと小野の王道手法な営業で無事ピンチを乗り越えた第6話。新しい世代の価値観とこれまでの価値観がぶつかり合い、相互理解が進んでいく様は、多くの視聴者の共感を呼びました。Twitterでは「先輩とは先に入った仲間、後輩とは後に入った仲間、仲間がいればなんでもできる」という名言が胸に響いたという声が多く上がっています。
また、麻理鈴をめぐる小野と山瀬のやりとりを楽しんだ人も多い様子。「小野忠のキャラ炸裂。山瀬くんと仕事で絡むと大人でエリートなんだとわかる。麻理鈴に差し入れは気がきくし、社食でオムライス食べてるのと小豚にモテモテの写真にきゅん」「T.Oさんももちろん完璧にかっこいいんだけど、小野忠もいい奴になってきてかっこいい」など、鈴木伸之さん演じる小野忠への賞賛が続出しています。
5月25日放送の第7話は社内政治がテーマ。オウミの社長が倒れ、いよいよ峰岸の策略が動き出します。JK5(女性管理職5割)計画に、破天荒な麻理鈴がどう立ち向っていくのか、奮闘ぶりに期待です。
『悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った!?~』第7話 5月25日放送予告
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