8月に出演映画『ぜんぶ、ボクのせい』が公開予定の、オダギリジョーさん。演技派俳優として国内外からも高い評価を受けているほか、近年では脚本、演出、編集、出演とマルチな才能を発揮しています。
All About編集部は4月5~15日、全国199人を対象に「オダギリジョーさん出演で好きな映画」に関するアンケートを実施。その結果から、票数が多かった3選を紹介します。
『蟲師』(2007年)
名前が挙がったのは、漆原友紀さんの人気コミックを実写映画化した『蟲師』(2007年)。約100年前の日本を舞台にした、目には見えない謎の生命体「蟲」の起こす現象に相対する「蟲師」たちの物語です。オダギリジョーさん演じる蟲師・ギンコは、旅の途中で出会う蟲に侵された人々の病を治し、自らと蟲の関係も突き詰めていきます。
回答理由では、「ミステリアスな雰囲気がカッコよかったから」「蟲師の原作自体が好きなのもありますが、自然の美しさやうすら怖い感じが実写ですごく表現されていて好きです」「ギンコという現実味のない不思議なキャラを、リアリティを感じさせるように演じていた」などの声が聞かれました。
『湯を沸かすほどの熱い愛』(2016年)
宮沢りえさん主演で、2016年に公開された映画『湯を沸かすほどの熱い愛』。突然の余命宣告を受けた主人公・双葉(宮沢りえさん)は、残された時間の中で「絶対にやっておくべきこと」を決め、実行していきます。ぶつかり合いながらも、より強い絆で結びついていく家族の愛の物語。オダギリジョーさんは主人公の夫・一浩役で出演。いい加減なのになぜか許せてしまう夫役を好演し、話題となりました。
「飄々としたいい加減なダンナでも、憎めないところがオダギリさんらしかったから」「ダメダメなお父さんがよかった」「優しい、切ない、人間味あるストーリーと役柄が好きです」などの声が寄せられました。
『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(2007年)
最後は、『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(2007年)でした。原作はベストセラーとなったリリー・フランキーさんの同名自伝小説。オダギリジョーさんは主人公・ボクを演じています。昭和の筑豊の炭鉱町で育ったボクが、平成の東京タワーの下で母・オカン(樹木希林さん)を看取るまでの母子の絆を描いた作品です。
回答者からは「演技力が光っていたので」「優しい、切ない、人間味あるストーリーと役柄が好きです」「とても丁寧に演じていると感じた。母親への愛情がひしひしと伝わってきたので」などの声が聞かれました。
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