親たちに聞く、子どもが好きでよく読んでいる本TOP3! 『ざんねんないきもの事典』を抑えた1位は?

中学生以下の子どもの保護者に聞いた、「子どもが好きでよく読んでいる本」。シリーズで大人気の 『ざんねんないきもの事典』を抑えた1位の名作とは? 回答者のコメントとともにランキング形式で紹介します。

​​ARINAが運営する教育メディア「おうち教材の森」は「子どもが好きでよく読んでいる本」についてのアンケート調査結果を公表しました。同調査は、全国の中学生以下の子どもの保護者200人(10代/2人、20代/44人、30代/86人、40代/49人、50代/14人、60代以上/5人)を対象に、インターネット上で実施(調査期間:2022年3月2〜3日)。「子どもが好きでよく読んでいる本」TOP3を発表します。
 

第3位:『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』シリーズ

(画像出典:Amazon
幸運な人だけがたどり着ける、不思議な駄菓子屋「銭天堂(ぜにてんどう)」。駄菓子屋店主の紅子(べにこ)がおすすめする駄菓子は、どれもたどり着いた人の悩みにぴったりの物。でも、食べ方や使い方を間違えてしまうと.......。4月15日に第17巻が発売される大人気シリーズです。

「アニメで見てから本もある事を知って借りてくるようになったので」「テレビ番組をやっていてよく見ているため」などのコメントがあったように、2020年から放送されているテレビアニメを見て、本を読むようになった人も多いようです。ほかにも、「少し不思議な話が好きです」「息子が大好きで毎日のように読んでいる」「短編で読みやすい」「内容が意外と面白く大人でも楽しめる」などのコメントが寄せられました。
 

第2位:『ざんねんないきもの事典』

(画像出典:Amazon
「どうしてそうなったの!?」と思わずツッコみたくなる特徴を持った動物たちの意外な一面をあえて“ざんねん”な視点から紹介する「ざんねんないきもの事典」シリーズ。一生懸命なのに、どこか“ざんねん”な生き物の姿と進化の不思議に、子どもだけでなく大人も魅了されているようです。

回答者からは、「動物が好きで、しかも視点がおもしろいから」「生き物のことがよくわかり、残念な特徴が印象に残って楽しいです」「みんなに好かれる生き物ではないがどこかユーモラスで見ていて飽きない」「普通の図鑑にない内容で、知らなかった生き物などを知るきっかけになる」などのコメントが寄せられました。
 

第1位:『スイミー』

(画像出典:Amazon
小学校国語の教科書でも掲載されている『スイミー』が1位を獲得しました。『フレデリック』『アレクサンダとぜんまいねずみ』なども有名なレオ・レオニの美しい世界観と谷川俊太郎さんの優しい日本語訳が長年愛され続けている名作です。

回答者からは、「学習発表会でスイミー役を演じたこともありスイミーのお話が好きなようだ」「国語の教科書にのっていて、それ以来大好きです。学芸会でも劇をした思い出のお話です」「仲間意識を学べる」などのコメントが寄せられました。


>6位までの全ランキング結果を見る


※回答者のコメントは原文ママです


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