2021年12月、文春オンラインが発表した「好きな芸人2021」で、ニューヨークが見事1位に!
他の名だたる先輩芸人たちを抑えた前年22位からの大躍進に、疑惑の結果だと他の芸人たちにいじられたり、ご本人たちも自身の番組でネタにしたりと、お笑い界を騒がせました。
そこで今回、All About編集部では全国に住む10~60代の男女500人に対して2022年3月18~22日にアンケート調査を実施! 「好きな芸人2021」トップ30の中から、好きな芸人トップ3を選んでもらい、1位4点、2位3点、3位2点を割り振る、文春オンラインと同じポイント制で集計・検証しました。
本記事では、さらにその中から40代の男女112人の回答を抽出! ランキング結果をご紹介します!
10~60代500人の全体結果はこちら
第3位「千鳥」80ポイント
3位にランクインしたのは、全体結果では2位だった「千鳥」。選んだ人からは以下のようなコメントが寄せられました。
「ノブのツッコミと大吾のボケが最高(45歳・女性)」
「コメントがいつも自然でそれがおもしろい(46歳・男性)」
「親近感がある。近くにこんな普通っぽい面白い2人がいそう(42歳・女性)」
「大阪時代のせやねんからのファンです。田舎臭いところが好きです(41歳・女性)」
「お互いを尊重し合いながら、日常会話の延長のようなトークが自然で面白いから(49歳・女性)」
大悟さんとノブさんの自然体で飾らない独特の空気感や、仲の良さに親近感を感じて好きだという人が多く、大阪時代からのファンという声も集まっての3位となりました。
第2位「ダウンタウン」96ポイント
続いて2位は、全体結果では3位だった「ダウンタウン」。選んだ人からは以下のようなコメントが寄せられました。
「ずっと昔から、変わらず面白い(43歳・女性)」
「ボケと突っ込みが過激で、楽しめるため(47歳・男性)」
「松ちゃんの咄嗟に出てくる一言がおもしろいです(40歳・男性)」
「若い頃から、今までずっと最先端を走っているから(44歳・女性)」
「昔から大好きです。天才のボケと努力のツッコミの最高峰だと思う(42歳・男性)」
昔からの頃からのファンという人も多く、松本さんと浜田さんの今も変わらず第一線で活躍を続ける卓越したセンスと実力、そして攻めた笑いに魅力を感じるという声が集まっての2位となりました。
第1位「サンドウィッチマン」141ポイント
見事1位に輝いたのは、全体結果でも1位だった「サンドウィッチマン」。選んだ人からは以下のようなコメントが寄せられました。
「ネタが誰かを馬鹿にするような不快なものがないからです(41歳・女性)」
「ネタが面白いし、東北を応援している姿がとても素敵だと思う(40歳・女性)」
「ネタも話も面白いのと見ていて不快になることがない。あと富澤さんの声が好き(45歳・女性)」
「人が傷つかない形で毒気もちょっとあってどのコント見ても相変わらず面白いから(43歳・男性)」
「バラエティ番組などでの面白さや、コントの面白さに加えて、万人受けするキャラクターが好感を持てる(40歳・男性)」
伊達さんと富澤さんの優しい人柄や仲の良さ、キャラクター、それが感じられるネタやトークの面白さが好きだという声が多数寄せられ、貫録の1位となりました。
以上がトップ3でした。文春版1位で物議を醸した「ニューヨーク」は、全体結果では23位、40代では25位(6ポイント)という結果に。
この結果を考察すると、やはりニューヨークのお2人が自身の番組でも分析していた通り「アンケート対象となった文春オンラインの若い世代の読者に特に人気が高い」ということでしょうか。
「誰も傷つけない笑い」が席巻する令和のお笑い界。そのカウンターとして、人に対する皮肉や偏見など「毒のある笑い」が持ち味のニューヨークを、感度の高い文春の読者層が評価した結果といえるかもしれません。
めまぐるしく変わる人気芸人ランキング。次に時勢を捉えて人気となる笑いは、芸人は誰になるのか? 2022年のお笑い界も目が離せません!
※回答者コメントは原文ママです
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