横浜DeNAベイスターズは3月25日、横浜スタジアム内に「ハマスタキッチン」をオープン。選手プロデュースメニューを中心に販売する新店舗で、第1弾となるメニューは、牧 秀悟選手プロデュース「牧のおいしゅうご丼」。どんな味なのか試食してきました(画像はすべて筆者撮影)。
牧選手プロデュース「牧のおいしゅうご丼」とは
今回発売となる「牧のおいしゅうご丼」は、「ファンフェスティバル2021」のYouTube Live無料オンラインイベント「HAMASTA KITCHEN(ハマスタキッチン)」で誕生したメニュー。
牧選手が「2021シーズンは選手プロデュースメニューがハマスタで販売されなかったので、ハマスタで食べられるメニューを作ってもらいたい!」と球団に直談判したことがきっかけとなっています。
若手選手が生活している青星寮(セイセイリョウ)の加々美料理長と一緒に「ガッツリ系メニュー」「麺より米」「長野県出身にちなみリンゴを使用」「大好きな肉を使った料理」という4点をプロデュースポイントとしてメニュー開発が進められました。
完成したメニューをオンラインイベント内で試食した今永昇太選手が「秀悟の……、おいしゅうご丼」はどうかと提案、ファンの投票も後押しとなり「牧のおいしゅうご丼」というネーミングが決定。「おいしゅうございました」という決めゼリフも飛び出しました。
2021年12月には横浜スタジアムの販売に先駆けて、横浜DeNAベイスターズの飲食店舗「CRAFT BEER DINING &9」「COFFEE AND BEER &9」で先行発売され、ファンの間で「おいしい」と話題に。
「牧のおいしゅうご丼」はリンゴが味の決め手!
「牧のおいしゅうご丼」は、牧選手の出身地である長野県の特産物・リンゴが味の決め手の豚丼。すりおろしたリンゴをたっぷりと入れたタレに豚肉を漬けて焼き、もやしとタマネギも一緒に炒めてごはんの上に。最後に温めてやわらかくしたリンゴをトッピングして完成です。
食べてみると、甘辛のタレが食欲をそそります。シャキシャキもやしとタマネギもアクセントに。リンゴは豚肉と一緒に食べても、最後にデザートとして食べてもOK。価格は1300円(税込)。
報道陣の前で実食した牧選手は「おいしゅうございました」と感想を述べると、「応援でエネルギーを使うので、これを食べてスタミナをとってください」と、ファンに向けてPRしました。
「ハマスタキッチン」では今後も選手プロデュースのメニューを販売
「牧のおいしゅうご丼」を販売する新店舗「ハマスタキッチン」がオープンするのは横浜スタジアム内の外野ライト 31通路横。このエリアは外野チケットを持っている方のみ利用できます。同じメニューが内野コンコースの売店でも販売されますので、外野以外のチケットの方はそちらをご利用ください。
「ハマスタキッチン」では、今後も選手がプロデュースするグルメを発売予定とのこと。第2弾、第3弾も楽しみですね。
・URL:ハマスタキッチン
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